妻をマシンガントークでおだてまくっていると部屋のチャイムが鳴った。赤ワインが届くとオヤジは妻に手渡しし『やっぱり美人にはワインだね!美人が赤ワインを一気に飲み干す姿って、最高ですよね?お願い出来ませんか?一生のお願いです。こんな機会は死ぬまで二度と無いから』と土下座されたらしい。
返事をしないまま妻は一気に飲み干すと『ありがとうございます。顎を上げて飲み干すラインなんて、芸能界でもこれだけ綺麗な人は居ませんよ!そうだ、一生のお願いですから写メ撮らせて下さい。』とまた土下座をされたらしい。
元々妻は付き合い程度しか飲めないが、意識を失うことは無く、おだてられると気が大きくなる虚飾癖はあったの事実だった。
若干俺は焦ってきた。
妻『こんな安物のワイン美味しくないわ』と言うと『ごめんなさい。でも美人は安物でもグレードアップするから凄いよなぁ』と褒め返した。
妻は再度ワイングラスに口をつけるとオヤジは携帯で撮影を始めたらしい。飲み干すまで3枚くらい撮られたらしい。
オヤジは両手を合わせて『ありがとうございます。幸せです。一生のお願いですから、そのモデルさんのスタイルも撮影させて下さいお願いします』と土下座攻撃されてオヤジが要求するポーズを取ってあげるうちに、自然に男女関係になったらしい。
妻はママ友達にまだまだ話したかったみたいだが、すでに次の興味であるミサママの話題になったらしい。
妻は確かに酔うとエッチは積極的になるタイプで素面の時は、完全にマグロ状態だった。
《これはマジみたいだなぁ…》俺は怒りよりショックだった。しかも毛嫌いしていた中年オヤジにヤラれた事が更に追い討ちになっていた。
すると、ここで初めてミサパパが口を開いた。 『うちの奴が、最近頻繁に親睦会や父兄会などで夜家を空ける事が増え疑い始めたんです。先日に電話した時は、私にはお宅で集まるって言って出て行ったんです。で居なかったから携帯に電話したら圏外でつながってなく、帰ってきたコイツを調べたら男に抱かれて帰ってきたんです。聞いたらオモチャにされていたみたいで、お宅の奥さんは勘違いしてるみたいでハマっているようなんで、余計なお世話かも知れませんがお伝えしに来た訳です。』
俺は『うちの妻が騙されてるんですか?』
ミサパパ『やりたい放題されてるみたいです。このままでは、取り返しがつかなくなると思いまして…。』
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