ミサママの言うには、ことねママの不倫相手は25歳の未婚で若くカッコよかったが、男の友達と言っても会社の先輩らしく自称35歳の二人だが、一人は細くてハゲ気味のバツイチ、しかし阿部寛似でカッコ良く、もう一人は独身の40代後半のデブキモオヤジだったらしい。
オヤジがミサママの横にくっついて口説き始めた頃、阿部寛似は一番地味で長老で38歳のみゆママを口説き始めたらしい。うちの妻があぶれた状態だった。
ミサママがキスをされている時にみゆママが突然『私こんなの嫌』って帰ったらしい。
気が付くと、ことねママカップルが消えており、ミサママと阿部寛似、妻とキモオヤジの4人になった。
オヤジが俺たちも出ようと言いカラオケを出た。支払いは阿部寛似が出してくれたらしい。
十分に歩いて帰れる場所だったが、キモオヤジが突然タクシーをめて妻と消えて行っらしい。
ミサママは阿部寛似に口説かれながら自宅近くまで送ってもらい、キスをした後に携帯番号とアドレスを交換して帰ったらしい。
次の昼前にメールでことねママから、みゆママの口止めの為にもランチをするためにことねママの家に全員呼び出され集合した。
ことねママはみゆママに謝ると『あのオヤジが私を40代後半にしては若いっていきなり言ったから気分悪くなった!ことねママが教えたの?』と口調を荒げて聞き返した。
『全員25から32歳と言ったわよ!全員十分通用するじゃん!多分あのオヤジのオヤジギャゲじゃないの?私はみゆママを追いかけたけど追いつかなくてカラオケに戻ったらみんな帰ってたから聞いてないけど』とことねママが答えると、顔を赤らめたみゆママが『そうよね!私酔ってたから本気にしちゃった。雰囲気を壊して、私こそごめんなさい』と照れくさそうに謝った。
《俺…みゆママってなんて単純な女…》と呆れつつ続きを聞いた。
ランチの時に、もちろんことねママは不倫相手とラブホに行き、みゆママはたまたま前を通ったタクシーに乗って家に帰り、ミサママはさっきの通り。残るはタクシーでキモオヤジと消えた妻に質問が集中した。
ミサママも興味津々だったから聞くと、妻は勝ち誇った様に、ラブホに行ったと自慢げに発表した。
三人は『マジ?いきなり?で、ヤッたの?』
妻『あれだけ頼まれたら仕方ないでしょ』と余裕しゃくしゃくだったらしい。
※元投稿はこちら >>
ママ友の親睦会