「上手ですね・・・稲田先生・・・」
松原が呻いた。
「さぞかし、色んな男性に・・・」
「いや!おっしゃらないで・・・」
珠巳は、松原を黙らせるかのように、腰を降ろしていつた。
「お願い・・・今は、何も考えないで・・・」
そう言うと、珠巳は、自ら、激しく、腰を揺すり始めた。
「ああ・・・稲田先生・・・」
松原が呻いた。腕が胸に伸び、珠巳の乳房を鷲掴みにした。
「揉んで、松原先生・・・」
珠巳が喘いだ。松原は、頷くと、すぐさま、珠巳の乳房を揉みし抱いた。
「柔らかい・・・」
松原が言った。捏ねるように揉んだ、と、思ったら、急に強く握り、パッと離したりした。
「いい!」
変わった刺激に、珠巳も喘ぐ、腰を振り、さらに快感を得ようとした。
「僕も、いいよ・・・」
松原が、身体を起こすと、すぐさま、珠巳をくみしき、突き刺すように、腰を使い始めた。
「凄い!・・・いいわ、松原先生!・・・」
珠巳の声に応え、松原は、一層腰を使い、形のいい珠巳の脚を、肩に担ぎ上げると、打ち込むように、腰を落とした。
「うわつ!うっ、うっ・・・」
悲鳴にも似た、珠巳の声が響いた。
「苦しいですか?稲田先生・・・」
気遣うように、腰の動きを止めて、松原は尋ねた。
「・・・」
すぐさま、珠巳は、首を振つた。すぐさま、松原は、ペニスを抜き、珠巳を四つん這いにすると、今度は、バックから挿入した。
「ああ~ん!いい!いい!」
背中を反らせ、尻を思い切り突きだした、珠巳が叫んだ。
「いいぞ、何ていい音色なんだ!」
松原が言った。
「鳴け!鳴くんだ!」
「ああ~!いいわ!いい!・・・」
松原が、珠巳の腰を掴み、追いこみをかけるように、激しく動き始めた。
「イクツ!イク~ツ!」
昇りつめた珠巳の絶叫が響いた。
「うわつ!きた、きた~っ・・・」
蚯蚓の収縮に襲われ、松原もたまらずに喘いだ。
「一緒に!一緒にいきましよう!稲田先生!・・・」
松原が言った。
「いきます!イクツ!イクツ!」
珠巳が叫び前のめりに、倒れ込んだ。
「うう~っ!」
珠巳を抱きしめ、思い切り深く突き刺すと、松原も、珠巳の中に射精した。
その同じ日、いつものように、中川に抱かれている時、珠巳は、松原のことは、心配いらないと言った。
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