「あなたがいけないんだ・・・」
珠巳にのし掛かり、乳房を掴んで、松原が言った。
「あなたが、そんな女性だったなんて・・・」
「違うんです!これには理由が・・・」
そう、すがるように、珠巳は言った。
「もう、我慢しない!あなたを自由にする。いいんですよね・・・中川先生?」
「ええ、いいですとも・・・」
珠巳は、その時、気がついた。中川は、盗撮をするような男だ、近くで、珠巳が犯されるのを見る、こんな嬉しいことはない筈だ、と・・・
「お止めになって!松原先生・・・」
無駄だとわかっていた。でも、言わずにはいられなかった。
「もう、おそいんですよ・・・」
下着と一緒に、ズボンを下ろすと、松原は、珠巳に襲いかかつた。
「稲田先生!好きだつたのに!」
「やめて~!嫌!」
すぐさま、松原は、珠巳を貫いた。
「あうっ!」
思いがけない蹂躙を受け、珠巳は、思わず、喘ぎ声をあげた。松原のぺニスは、中川に比べると、太くて硬かった。
「あなたがいけないんだ!あなたが・・・」
うわ言のように、そう言うと、松原は、激しく、腰を使い始めた。
「ああ、松原先生・・・」
松原のぺニスを激しく突き動かされ、中川にはない快感が、珠巳の身体を駆けめぐった。
「どうですか、稲田先生・・・?」
じっと見ていた中川が、からかうように聞いた。
「凄い!松原先生のオチンチン、凄い!」
思わず、珠巳の口から、歓喜の声が迸った。
「どう凄いんですか?」
複雑な顔をして、中川が言った。悔しさが、表れていなくもなかった。
「凄く硬い!それに太い!」
そう答えると、珠巳は、松原の背中に手を回して、抱きしめ、自分から、激しく腰を振り始めた。
「わかったでしょう。・・・これが、この女の正体ですよ・・・」
嘲るように、中川が言った。
「いい・・・いい・・・」
そんな言葉など、耳に入らない、かのように、珠巳は腰を振り続けた。
「この、淫乱女!」
憎々しげに、中川が言った。
「そうよ・・・私は、淫乱女なの!」
快感に煽られるように、珠巳が叫んだ。
「だから、もっとやって・・・もっと、犯して!」
「うう、稲田先生・・・」
松原が、珠巳を抱え、向かい合うように、身体を立てた。
「いいですよ・・・好きなだけ、腰を振ってください」
「ああ!・・・ああ!・・・」
中川を尻目に、珠巳は昇りつめていった。
※元投稿はこちら >>