「あなただって、この女を抱きたかった筈だ・・・こんないい身体、想わない方が、どうかしている・・・」
そう言いいながら、いやらしく、珠巳の乳房を揉み、揺さぶった。
「それに、この女は、中学生のチンポをくわえこむあばずれだ、・・・弱味を握られて、こうして、私に身体を差し出すしかない、愚かな女だ・・・」
『愚か・・・そう、私は愚かだったわ。あの時、もっと毅然とした、態度をとっていたら・・・』
隆に対し、違う態度をとっていたら、こんなことにはならなかった、かもしれない。
「楽しみましょうよ・・・二人で・・・」
悪魔の囁きのような、中川の言葉に、松原の心は揺らいでいった。
「この身体、自由に出来るんですよ・・・」
動揺を見透かすように、中川が言った。
「本当にいいのか?・・・」
「ええ、・・・実はね、この身体にも飽きてきてましてね。」
「何ですって!」
あまりの言葉に、珠巳は怒りを覚えた。
「でも、こんないい女、めったにいないですしね。なんと言っても、蚯蚓千匹の名器は、捨てがたい・・・」
ギラついてきた松原の目を見た時、中川は、自分の勝利を確信した。
「どうですか、この場で、味見してみてもいいですよ・・・」
「やめてっ、そんなひどいこと」
欲望をたぎらせ、ギラギラとした松原を見て、無駄だと、珠巳にもわかった。
「さあ、遠慮なさらないで・・・」
身体を離すと、中川は、珠巳を床に投げ出した。
「嫌・・・こんなのって、嫌!」
身体にのし掛かる、松原を見つめながら、珠巳は力なく呟いた。
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