珠巳が、中川の絵のモデルになった、という話題は、一時期、学校中の話題になった。最初は、興味本位に覗きに来る、生徒や教師が大勢いたが、着衣の珠巳が、おとなしいポーズをとつているだけなので、興味も急速になくなって行った。
だが、学校から人が消えた後、美術準備室では、中川の本当のデッサンが行われている。
「中川先生・・・恥ずかしいですわ・・・」
全裸になった珠巳は、淫らなポーズをとらされる。それを、中川はスケッチブックに、写しとつていつた。これまでに、数々のポーズをとらされ、何枚もスケッチを写されていた。
「いいですよ・・・稲田先生・・・」
熱い視線を注ぎ、中川はペンを走らせる、視線で犯されている感覚で、珠巳も、内心興奮していた。
あれから、清水とは、セツクスはしていない。秘密を漏らすような男を、珠巳は許すことが出来なかった。ましてや、清水は、卓治を追いやつた張本人だった。
「ふう~、できた」
突然、中川がスケッチブックを閉じた。
それが合図のように、珠巳は、中川のぺニスに奉仕を始める。最初の頃は、絵筆や羽箒で、珠巳を悦ばしていたのだが、この頃、珠巳に、肉棒に奉仕させ、バックから挿入することが多くなっていた。
『扱いが、ぞんざいになってきた・・・』
珠巳は、そう感じていた。
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