それからというもの、清水は、珠巳との放課後のセツクスに夢中だつた。珠巳に言われるまま、女性を悦ばせるテクニックを身に付けようと、懸命に努めていた。珠巳も、一人の男性を育てあげる快感を感じ、徐々にあがる成長の成果を堪能した。
完全に露出した亀頭は、思いの外、雁が張っていた。皮が引っ張られる痛みに、無意識にセーブしていた不完全な勃起は、ストッパーが外れた後では、見違えるまでに反り返り、珠巳を威嚇した。
「ああ~!ああ・・・」
部室に珠巳の声が響く、・・・
「素敵よ、清水君、素敵・・・」
「上手になった、僕?・・・」
「ええ、とっても・・・」
そうこたえると、珠巳は腰を振り立て、自分からキスを求めた。ぎこちなく、滅茶苦茶に振るだけだつた清水も、珠巳に合わせるよう腰を打ち付け、以前よりもっと深く珠巳を突き刺した。二人の動きが合わさり、珠巳の身体がビクビクと震え出す、・・・
「おうっ!・・・ううつ!ううつ!」
言葉にならないうめきが、珠巳の口から洩れはじめた、身体の中から悦びが湧き出るのを感じ、絶頂を迎え、蚯蚓の蠢きの予兆を感じた。
「先生!先生!」
突然に、清水が叫び、珠巳に爆発した精液をぶちまけた。成長したとはいえ、清水は、まだ、珠巳の蚯蚓を味わうには至っていない、それが珠巳には不満だった。そのため、最後は不満が残る。くすぶつた身体を、隆に鎮めてもらう、乱れる珠巳に、隆も満更でもない様子だった。
「良かったよ、先生・・・」
ウツトリとして清水が言った。
「先生もよ・・・素敵だったわ、清水君・・・」
物足りなさを隠したまま、珠巳は清水を抱きしめ、優しくキスをした。
※元投稿はこちら >>