放課後、セツクスと呼べるようなものではなかつたが、珠巳は清水と抱き合うようになった。
テクニックも何も無い愛撫を、一から教えなければならなかったし、皮が被つたままだと、恥垢が溜まって不潔だし、気持ちも良くならない。珠巳は、口に含む時、手でしごく時等、皮が剥けるように努めた。せいかのかいあってか、清水の愛撫も、どうにかさまになってきたし、亀頭も半分程顔を出すようになった。
「あん、あん・・・」
その日も、清水に、オマンコを舐めさせながら、珠巳は、ぺニスを握り、グラインドさせて、皮を剥こうとしていた。
「痛いよ、先生」
清水が甘えるように不満を言った。
「我慢しなさい。ちゃんと剥いておかないと、きちんとしたセツクスは出来ないのよ・・・」
子供を叱るように、珠巳は言う。
「はあ~い・・・」
それでも、清水は不満そうだつた。内心、珠巳も不満がないわけでわない、清水は気が付いていないようだか、皮が伸びる時の痛みからか、完全に勃起できていない、不完全なぺニスを入れられて、気持ちいいわけがない。それに、長持ちしないから、珠巳は絶頂を味わえない、清水だって、珠巳の名器、蚯蚓の蠢きを味わえることもない。
「こうしていると、そのうち、ちゃんと剥けるから・・・」
「わかったよ、先生・・・」
それでも、清水は不満そうだつた。
清水の皮が剥け、亀頭が完全に露出する時は、唐突にやつてきた。
その日も、清水は珠巳に抱きつき、盛んに腰を振つていた。
「うう~つ!出る!出るよ、先生!」
珠巳が絶頂する間もなく、おびただしい精液と共に、半勃のぺニスが、珠巳のオマンコから抜け落ちた。
「・・・!」
何気なく目やって珠巳は見た!清水の亀頭が、完全露出しているのお・・・
「清水君!あなた、剥けてるわよ!」
「え!?本当だ!」
驚き、それから、嬉しそうに清水が言った。
「僕、本当の男になったんだね!」
「ええ、そうよ・・・」
「先生!ありがとう!」
清水はそう言うと、珠巳を抱きしめた。
『これからどうなるのかしら・・・』
漠然とした不安が、珠巳の心の中にひろがつていた。だが、身体が疼くような予感も感じ、期待している自分を、珠巳は気付いていた。女の奥底の欲望をかいまみた、そんな瞬間だった。
※元投稿はこちら >>