美沙子の女体に、濡れた薄いタオルが貼り付いていた。88センチEカップの乳房の丸いラインから、腹から張りのある腰つき。なまじ薄いタオルの布切れが濡れて貼り付いている方が色っぽく見えていた。
(アアなんてエロい身体)小窓の格子戸から、湯気と一緒に甘い女の匂いが流れていた。友哉は一歩前に出て、小窓に顔を近付けた。
「駄目よ友哉くん。誰かに見つかったら」美沙子も小窓に近付き囁いた。
「だって美沙子オバサンに会うの久しぶりだから」
憧れと性欲の混ざった視線で、友哉が言った。
「ハア、ハア、タオル外して」
「駄目よ…」
「ハアア見たいんだ。美沙子オバサンの裸ッ」
「駄目!大きな声出しちゃ」立ち去らない友哉に、美沙子は身体を隠していたタオルを落とした。湯船にバシャンとタオルが沈んだ。
少し垂れた重たそうな巨乳に葡萄の一粒のように勃起した乳首。肉付きのよいむっちりした腰から太腿、濃い陰毛はしっとり濡れていた。
「アアすごい…」友哉は格子戸に唇を入れ、舌を突き出しレロレロと求めた。
(ああ友哉くん駄目)美沙子はそう思いながらも、無意識に乳房を持ち上げ、乳首を指で摘まみ愛撫していた。レロレロと動く友哉の舌が、友哉とセックスをしたあの日を思い出させる。
(いけない、駄目)
美沙子は唇を開き、舌を出すと友哉の舌に誘われる。「ァアン友哉、くん」
美沙子は喘ぎにも似た呟き声を出し…互いの舌先が触れた。
レロッ、レロレロッ…
(アアン気持ちいい)
(美沙子オバサンの舌、もっと吸いたい)
美沙子が格子戸の隙間から舌を出すと、友哉がきつく吸い付いた。
チュッ、チュウ~チュッ、ヌチュ、ヌチュ
「アン。ァアアン~アウン、アア」
美沙子は興奮した。友哉は夢中で美沙子の舌を吸った。ヌルヌルの感触に友哉はもう我慢出来ず…
「ウウッ!!」と呻いた。
「ハア、美沙子オバサン、そのまま舌を出していて」友哉の命令に美沙子は格子戸から舌を出したままでいた。友哉は掌を上げ、美沙子の舌の上に…
(アアッ…精液だわ)
「ハアハア、シゴイてたんだ。飲んで美沙子オバサン」
ゴクッ…
美沙子は搾りたての友哉の精液を飲んだ。(アァン美味しい)罪悪感と同時に淫靡な興奮に包まれていた。
いきなり脱衣場から声がした。「美沙子さん~お風呂長いけど大丈夫かい?」義姉の声だった。
「は、はい。もうすぐ上がります」美沙子は慌てて返事をした。友哉は立ち去っていた。
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