熱い視線を送る友哉。美沙子は今朝テーブルの下で無理やり足を開かされた恥ずかしさから、悪戯をした友哉に怒りを覚えながら身体の奥に淫靡な灯が灯るのを抑えられなかった。
「レモンイエロー色だったよね」
「………」(いやらしい友哉くん)
「昨日の夜フェラチオしてくれた時は白いパンツだったのに、どうして履き替えたの?」
「エッ…それは」美沙子は戸惑った。
「濡れてたんでしょ美沙子オバサン。それで白いパンツ汚れたから履き替えたんでしょ」友哉がニヤニヤしながら言った。
「そ、そんな」
図星だった。下着姿のまま寝入ってしまい、朝下着が汚れているのが判り履き替えたのだった。
「美沙子オバサン、実は床にオバサンのマン汁落ちてたんだ」
「エエッ!!」驚く美沙子。
「嘗めちゃったんだ僕」楽しげに笑う友哉。(なんてことを。まさかホントに溢れてたの)美沙子は苦悶しながら気丈に友哉を睨んだ。「シゴイてあげるからさっさとお勉強しなさい」
「今夜はシゴイてくれなくていいよ。その代わり叔父さんが帰って来たらセックスして貰ってよ」
「どういうことなの?友哉くん」美沙子は友哉に聞いた。友哉の目は子供ではない、女を自分のものにしたいと願う大人の男の目をしていた。
「オバサンが悶える声聞きたいんだ。壁に耳を付けて今夜聞くよ。さあ早く晩ごはん食べちゃいたいな。今夜のおかずは何?」友哉は無邪気な子供のようにテーブルに座った。
(セックスしろだなんて)美沙子は困惑しながら晩ごはんのカレーライスを用意した。
明日の出張を控え夫の和成は早く帰宅してきた。友哉は夕食を済ませた後部屋に戻り勉強をしているようだった。
「夏物のスーツ用意してくれたか?」夕食を済ませた和成が聞いた。「はい、ワイシャツも半袖にしてますから」洗い物をしながら美沙子は返事をした。
「じゃあ風呂に入っちゃうかな」和成は言い浴室に向かった。(セックスしろだなんて、どうしよう)美沙子は悩んだ。
和成が上がった後美沙子は風呂に入った。湯上がりの時、また友哉が覗いてるかと警戒したが取り越し苦労だった。(セックス、しなくちゃ)友哉の熱い視線に負け、催眠術にかかったような気持ちで脱衣場にあるタオルを入れたクローゼットの一番下の引き出しを開けた。短いキャミソールにTバックのランジェリー。紫色の透け透けの下着…それは美沙子夫婦にとってセックスを求める時の衣装だった。
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