(だめ・・・いきそう・・・)
由美は瞼を固く閉じ、体の底から湧き上がり襲い来る感情に耐えていた
回覧板は両手で抱えるように胸に押し付け、両手の平は口元を覆い押さえつけている
んんっ・・・んっ・・・んん・・・んっ・・・
瞼を閉じた暗闇の世界では、赤い塊のイメージで管理人の指を感じていた
赤い塊は真っ暗な闇の中で蠢き伸縮し続けていた
ゴツゴツした赤い塊が伸びて体内に進入する
伸びたまま曲がり、曲がったまま縮むと自分の体内でクチュと音が爆ぜた
時折、それは二本になり、捻れながら体内をピストンする
二本が曲がったまま引き抜かれていくと愛液が太ももに垂れるのを感じ、それを繰り返されるとピチャピチャと水温が玄関にこだました
(だめ・・・だめ・・・だめ・・・)
クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・
下腹部でうねる感情は膨らみ続ける
そして、電気のように鋭く、突然脳天まで突き上がった
「んん・・・んんぁぁあぁああああ!」
由美は体をガクガクと痙攣させながら絶頂した
それは今までに感じた事のない、凶暴なほど激しい絶頂だった
「ぁぁ・・・あぁぁ・・・あぁぁ・・・」
引く波にすら漏れる声・・・放心の由美は体内に刺さったままの指に引き寄せられた
引き寄せられるまま右足を一歩前に出した瞬間、由美の思考がそれを認識する
倒れそうになり左足が待てに出て、認識が言葉になる
「だめ・・・見られちゃう・・・だめ・・・」
見上げた管理人の顔は由美を睨んでいた
激しい憎悪のような目だった
由美はまた両手で口を覆い、顔を何度も左右に振りながら、けれど右足を前に出した
スカートの中に伸びる管理人の腕
その指は曲げられたまま膣に刺さっている
その腕に引かれながら歩く由美は、首を振りながら足を出し、俯きながら玄関の外に引き出された
終わった・・・私はもう終わりだ・・・
そう確信した
・・・しかし、そこには管理人しかいなかった
セールスマンはいつの間にか消えていた
首の付け根から心臓を覆っていく大きな安堵
安堵と同時に口から吐き出される大きな息
それを管理人の指が突き上げる
「どうした?奥さん・・・」
クチュ・・・クチュ・・・
「セールスマンが居なくて残念かね?」
クチュ・・・クチュ・・・
由美は首を何度も振る
「そんな事はないだろう?・・・あんなに感じていたじゃないか?」
クチュ・・・クチュ・・・
「逝っただろう?・・・セールスマンにマンコ汁を嗅がれながら逝った」
クチュ・・・クチュ・・・クチュ・・・
由美が何をしたかを、管理人は卑猥な言葉で由美に伝えていく
由美が何を受け入れたかを何度も言葉を変えながら伝える
それがどんなに卑猥で下品かを由美自身に考えさせていく
「ぁぁ・・・あぁぁ・・・だめ・・・」
「どうした?また逝くのか?」
「だめ・・・止めて・・・あぁぁ・・・」
「今度は玄関の外だぞ・・・こんなトコでも逝くのか?奥さん」
「ぁぁ・・・あぁぁ・・・あぁぁ・・・」
「まったく淫乱な奥さんだ・・・マンコ汁を垂らして露出逝きか」
「あぁぁ・・・だめ・・・だめ・・・だめぇぇえぁえええ!」
由美の視界には管理人の肩越しにいつもの風景が広がっていた
風に揺れる木々の葉、青い空、歩道を行く人・・・
開放感と羞恥と快楽・・・それが絶頂と共に心の中を満たしていった
プシュァァァアア
由美は放心と同時に尿を放出した
膣に引っ掛けるように刺さった管理人の指を感じながら、その指に支えられ釣り上げられながら、白目を剥き、口の端から唾液を垂らしながら、自分の体から放出された尿が管理人の腕に当たり飛び散るのを見下ろしていた
最後の一滴が滴ると、管理人は指の力をゆっくりと緩める
すでに力の抜けた足は、由美の体を支える事なく由美は小便の水溜りに尻餅をつく
「まったく・・・こんなに汚しおって・・・恥知らずな女だ」
嫌悪感のこもった管理人の声が頭上から降り注ぐ
由美の視線の先には小便の水滴が散らばる管理人のズボンがあった
管理人は右手で由美の後頭部を掴む
由美は管理人の腕に導かれ、管理人の膝に唇を付けた
目だけを使い管理人を見上げると、管理人は睨むような目で由美を見下ろし、唇の右端を歪めていた
唇を少し開いて吸い付く
刺激臭が鼻腔に刺さる
舌に小便の冷たさを感じ、唇を閉じる
苦く塩っぱい味が舌の上に広がる
クチュ
クチュ
クチュ
由美は何度も唇を開き、吸い付き、唇を閉じる
クチュ
クチュ
管理人は後頭部を掴む手に力を込め、笑いながら由美の顔を小便だらけのズボンに押し付けた
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