テーブルをはさみ向かいに座る妻を、気づかれないように眺める
肩まで伸びた黒いストレートな髪
サマーセーターの線がDカップの胸のラインに沿って膨らんでいる
いつもと同じ薄いメイク・・・なのにあの映像を見た直後なせいで、目を伏せた妻の表情すらどこか悩ましく感じてしまう
「あぁアァァァアァア!」
耳の奥に妻の呻き声が残っている
「だめぇぇえ!アァァァアァア!またイクゥゥウゥウウ!」
だらしなくヨダレを垂らし、顔を左右に振り続けながら前進を痙攣させる姿が頭から離れない
「どうしたの?何かあった?」
ふいの質問に挙動不振になる
「あ、い、いや、、、いや、何でもないよ」
不思議そうな妻の視線を避けるように、俺は食事に集中する努力をする
淡白だとは思わない・・・人並みに性欲はあるつもりだ
しかし、妻にバイブやローターなどを使ったことなどない
行為自体も特殊なものなど試した事はない
キスをし、愛撫し、挿入・・・思い返して自分でもつまらないものしか与えられていないと自覚する
妻は1度の行為でいったいどのくらいの時間、あの男に与えられているのだろうか・・・いったい何度・・・
そんな事を考えて、いつの間にか夕食を食べ終えた
「また今夜も遅くまで仕事?」
キッチンから妻が話しかけてくる
「あ、あぁそうだよ・・・」
「ほんと最近、ずっと忙しいのね」
書斎で何をしているかなど教えるわけにはいかない
何もしなくてもボロが出そうな気分になり、俺は早々に書斎に戻る事にした
扉を開け、壁のスイッチを操作し電気をつける
扉を閉め、内側から施錠する
デスクに近づきパソコンの電源をつけるまで、視線はずっとパソコンから外せない
急ぎ、焦りながら2通目のメールを開く
2本目の動画の妻は1人掛けのソファーに座らされていた
足は開いて左右の肘掛に乗せ、両手は腹の上で重ねて組んでいる
黒いアイマスク、銀のリベットの輝く赤い首輪、、、
画面の左側から白と黄色のストライプのシャツを着た男が妻に近づいた
男は妻の前、カメラに背を向けて立つとズボンを脱ぐ動作をし始めた
誰だ・・・?
あきらかにいつも写る男とは体型も身長も違う・・・
そんな事を考えていると、男はズボンを床に落としそのままトランクスを膝下までずり落とした
・・・・・妻の開いた足の間で、何にも覆われていない膣の前で見知らぬ男が半裸になっていく光景
心を締め付けられるような絶望を感じる余裕すら与えられないまま、男が腰を屈めはじめた
左ひざを立て、腰をモゾモゾと動かし、、、そうして一気に男の腰が突き出された
肉のぶつかる音と妻の喘ぎ声が室内に響く
柔らかそうなソファーは、数分後に男が射精するまで衝撃のたびにバウンドしていた
男の尻肉は、妻の体に突き出したまま4度引き締まった
ヨロヨロと立ち上がり男が去った後には、最初に写っていた姿勢のままの妻がいて、その股間・・・膣から白い液体が垂れ落ちていた
誰なんだ・・・なぜ・・・
俺は妻の股間を凝視していた
だから次の瞬間に、画面の端から男が妻に近づいたのに気づくのが少しだけ遅れてしまった
男はカッターシャツにスーツを着ていた
同じように妻の股間の前に立ち、カメラに背を向けズボンのベルトを緩める動きをする
カッターシャツが捲られ、腰を落としてピストンを始める
3人目のポロシャツの男は何度も右手を振り上げ、パチンと音が立つほど強く妻を叩いた
4人目は白髪の混じった中年
5人目と6人目はまだ学生のような雰囲気の男だった
その頃、妻の座っているソファーの横にも男が立ち始めた
5人目の終わり頃から1人・・・6人目の時には左右に1人づつ立ち、股間を妻の顔に近づけていた
妻は右手でチンポを逆手に握りしめ、ピストンしながら首を左の男の股間に伸ばして奉仕していた
吸い付く妻の唇は歪んで伸びていた
右手はスムーズに男の亀頭をしごき続けた
男は笑い、妻を罵る
罵られた妻は首を反り、自分を罵った男の股間に舌を伸ばした
6人目が妻の上から退くと、膣から溢れた精液は妻の尻の下まで垂れ落ち、ソファーには大きなシミができていた
7人目・・・8人目・・・いや、もしかすると2人目と4人目が再度妻に覆いかぶさったのかもしれない
時間が経つにつれ男は全員が全裸になり区別がつけにくくなっていった
カメラがガタガタと揺れ持ち上がり妻に近づけられていく
腰を振る男の肩越しに、覗き込むようなアングルにセットされる
男のピストンのたびに揺れる妻の胸には、いつの間にか黒いマジックで《肉便器》と落書きされていた
下腹部には正とT・・・その文字は腰を振る男が射精した後、線が足され正と下になった
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