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人妻熟女 官能小説

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投稿者:阿佐ヶ谷てるお
妙子 (8)<最終回>
  
◆先回までの「妙子」(笑)
たぐいまれなる感度とMの素質を持ちながら、きっかけがなくずっと性に奥手だった、34才で色白ぽっちゃりFカップの人妻・妙子は、職場の上司・武本の手ほどきでセックスの快楽を知り、開花。彼に誘われやってきた温泉宿での集いでは、他のペアのセックスを見せつけられ、脚を広げて椅子に縛りつけられ、目隠しをされた上、下着をはぎ取られてしまう。
  
  
  
「――奥さんは、あそこもきれいだな。うん、さすがだ。すばらしい。」
やわらかな舌が、耳たぶを甘く噛むんです。
別の舌が首を濡らしながらゆっくり肩へと滑ります。あ、舌が耳の穴にねっとりと差し込まれました。
――ああ、――ああっ――
悔しいぐらい、声が出てしまいます。
左のお乳を――多分武本さんの――たくましい手が揉み続けます。
右側のお乳を触る手――爪がのびてる――たぶん里香さんです。里香さんがあたしの耳を舌でねぶりながら、右のおっぱいを揉んでるんです――。
むき出しになってしまったあたしの――あたしの、おまんこに――剛志さんが顔を近づけているらしく、熱い息がかかります。
はやく――、はやくして。――口で、舌で、してください――おねがい――
「大地君、おいで、すごいよ、こんな素敵なおっぱい、めったに触れないんだから。」
――あっ!
舌が――、熱い、大きな舌が、ついにあたしの――
「――ああ、――ああん、――ああっ――」
「気持ちいいかい?」
「――ああ――、はい、――き――きもちいい――、はあ、ああ、――ああっ」
おっぱいを揉んでいた二つの手が離れると、背後からかわりに大きなやせた手が伸びて、あたしのお乳を遠慮がちにさわりました。背後からため息。
「どうだい、気持ちいいだろう?」
「大地君、いいのよ。思う存分揉んで。妙子さん、いいわよね?」
「――はぁ、――ええ――、もちろん――、いいのよ、大地君、さわ―― あっ――、ああ――」
慣れない手つきで、大地君の手があたしのお乳を揉みはじめます。
「ね、いいでしょ? おっぱいって。しかも彼女のは絶品よ。もちもちだし、肌がすべすべなのよね。」
「――はい。――た、妙子さん、すごいです、きもちいい――」
うれしい、うれしいけど――返事が出来ないの――
股間の花びらを唇で押し拡げ、剛志さんの舌が、あたしのちいさく尖ったものを、舐めつけているからなんです。
「ああっ――ああん、――あああ――」
一方、大地君は、ようやく色々試す度胸が出てきたのか、両方の乳首をつまみました。
「指ではさんで、こりこりしてあげて。」
「あー、妙子さん、いいことしてもらってるぅー」
間近でレナさんの声。まだ少し息を弾ませています。
「大地君、妙子さんのおっぱい吸ってみたいでしょ。いいのよ、吸って」
あ、足の指――誰かが舐めています。ついついびくっと動いて、あやうく蹴りそうになりました。
「――おお、すごい。――たっぷりですね。」ジュン君です。
大地君の手が離れました。すぐに、右の乳首が吸われます。
あ、くすぐったい――
身をよじっても、逃げられません。
大地君、一心不乱にあたしのおっぱいをしゃぶっています。
ああ、誰かが、左の乳首も――!
こちらは慣れた人です。乳輪全体を咥えるように、唇で乳首を締めつけながら、舌が滑らかに乳首を転がし続けます。
気がついたら、あたし、大声でいなないていました。
腰を浮かせ、からだをくねらせ、泣き叫んでいました。
耳たぶを――首筋を――足指を――両方の乳首を――そして、性器を――舌でいじめられ、お乳も両方とも揉まれ、吸われているんです。
そして社長さんの、落ち着いた、やわらかな声。
「――うーん、素晴らしい、奥さん。きれいだ。そして、いやらしいおんなだなあ。」
ああ、だめ、もう、だめ――
おかしくなりそう――
肉ひだをしゃぶり続ける剛志さんの口へ、あたしの恥ずかしい液は際限なく溢れだします。
感じて、感じて、腰が勝手に動きます。
おおん、おおんと、みだらな声は、自分じゃないみたい。
もう、どれが誰の舌だか、誰の手だか――
「あら、大地君、すっかり元気になってるよ。さすが若いわね。」
片方の乳首が解放されました。里香さんだったんです――
でもすぐに別の手と唇が、あたしのおっぱいを揉み、吸いはじめました。
「――ほら。――あん、すごい、さっきより立派よ。いやーん、さすが若いわね。」
「里香さん、ねえ、あたしも大地君としたーい」
「あとでよ、レナちゃんは。だって、童貞をくれるのは、もともとあたしの予定だったんだもん。ね? 大地君、あたしでいいわよね。」
「――は、はい、もちろん――」
「あーん、ずるいー」
「譲ってあげなよ。レナは、今終わったばかりじゃないか。」
「そうだけどぉ。」
「あたしはまだだもん。それに、何回したって、今日のうちなら実質的には童貞だよ」
「そんなの聞いたことなーい」
「ね、お願い。レナちゃんは、妙子さんをおもてなし、ね。」
「はーい。――でも、妙子さんもすてきよね。ふふ、声もかわいいし。」
片方の乳首が、熱い口の中に吸いこまれました。乳首に歯が軽く立てられます。
ああ、もう――何をされても、あたし、ただただ、仰け反り、腰をくねらせ、啼き続けるだけなんです――
「――ほーら、大地君、すっかり大きくなってるよ。」
見たい――、でも、目隠しは外してくれません。
じゅる、というかすかな音、そして熱いため息。大地君のおちんちん、また里香さんの口の中に入ってるんです、きっと。
「大地君、いよいよだな」と、社長さん。
「――ああ、見て、ほぉら、こんなに固くなった。今度は、お姉さんを気持ちよくしてね。」
ああ、だめ、両方の乳房をやさしく揉みつつ、乳首を甘く噛み続ける二人――上手なの。上手すぎて――
「――ああっ――、ああ、――いい、――いきそう――」
「見てごらん、大地君。妙子さん、いきそうなんだって。」
あそこも――とろけちゃいそう――
熱く、ぬるぬるの舌が、クリトリスを責めて、責めて、責めて――
「あああ――、ああっ、い、いく――いっちゃうの――、いくぅ――」
見えない天を仰ぎ、あたしは空中に浮かびます。
「ああああああああ――!」
10本の陰茎で、舌で、嬲られているみたい――
千本の指で、いたずらされているみたい――
声がでません
遠くから、たくさんの声が、入り乱れて聞こえてきます――
「すごいね、妙子さん――すっごく感じちゃってる――ねえ、次はあたしの番ね」
「――そこよ、大地君、そこ――」
「お、大地君、いよいよだぞ」
「――ああ、いいわよ、そこ。入れて――」
「妙子さんがイクとこ、もっと見たいな。ね、あれ持っておいでよ、ほら、新しいやつ」
「ああ、いいね」
「――そう、そこよ、そ――、あっ――! ――はあ、――ああ、そう、いいわ――」
「大地君、おめでとう!」
「――ああ、はあ――、どう?――はあ、大地君、おんなの人の、中って――」
「――はぁ――、すごい――です――、きもちいい、いいです、里香さん――」
「――はあ、――ああ、ああ、もっと、動かしていいのよ、好きな、ああ――、好きなだけ――ああ、はあ――」
「――ああ、里香さん、だめ、出そう――そ、そんなに動いちゃ――」
意識が戻って来るのと同時に、あたし、また昇り始めていました。
――あ、あ、あ、あ、あん、ああっ――
指があそこを―― 軽く、やさしく、でも、だんだん速く――
「お待ちどうさま。」
ジーンと音がし始めました。
「――そうよ、――ああ、大地君、いいわ、――ああ、気持ちいい――」
「最初は一番弱いやつでね」
谷間をいたぶっていた指の替わりに、小刻みに振動するものが、押し当てられました。思わず仰け反りました。――喉から、「あぅーん」と変な声が出てしまいました。
左右の花びらになにか突起のようなものが二つ押しあてられ、間接的にクリトリスをはさんでるんです。ジーンと、ずごい速さで小さく震えています。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ――!」
蕾には直接触れていないのに、下半身全体を揺さぶられます。
「――ほら、妙子さん、よろこんでる――」
「――ああ、大地、君、――ああ、いい、――いいわよ――」
「――はぁ、はぁ――里香さん、僕、――で、出ちゃいそう――」
「――おお、おおおおお――っ」
「すごい声。妙子さん、これ気に入ったみたいよ。」
「いいんだよ、大地君、好きな時に出して。」
「――はぁ、はぁ、大地君、いいのよ、さあ、――全部、出して――」
「――ああっ!」
「――おおおおおおお――っ」
誰よりも大きな、吠えるような声、これが自分なんて――
でも、すぐにその声すら出なくなって――
――だめ、もう、だめ! ――おかしく、なっちゃうぅぅ――!!
  
  
社長さんの声で気がつきました。
「奥さん、すばらしい感度ですな。中に入れるまでもなかった。」
「長い時間かけて随分焦らしましたからね。――好きみたいですよ。合うんでしょうね、こういうプレイが。」
ぴちゃぴちゃと音が聞こえます。
「妙子さん、気持ちよかった?」
里香さんです。
「――はい――」声がかすれました。あたしはまだ肩で息をしています。
手が伸びて、目隠しが取られました。
武本さんが、やさしくあたしのお乳をさすっています。満足そうな社長さんは、ビデオカメラの、多分メモリーカードを交換しているんだと思います。剛志さんは真横に立って、あたしの肩に手を置いていました。ジュン君の手には、濃いピンク色の不思議な物体が――。やわらかく曲がった流線形で、端に小さな突起が二つ生えています。ネットでもこんなの見たことありません。
ぴちゃぴちゃという音は、レナさんです。布団の上に仰向けに寝た大地君の脇に座って、大地君のペニスを一心不乱にしゃぶっています。
「どう、回復しそう?」
里香さんが声をかけると、レナさんは大地君のおちんちんを咥えたまま、「もうふぐ」とちょっとうなづきます。
あたしの頬に何かあたりました。
武本さんの、男根の先です。――すっかり、固くなってます。
「奥さん、お願いしていいですか」
応える代わりに、あたし、頭を横に向けて、完全に勃起した、見慣れたペニスを頬ばりました。
――あ、誰かがまたあそこに舌を差し入れます――
ジュン君です。ねちゃねちゃと音を立て、あたしの陰唇をじっくり舐めはじめます。
「――ああん、すごい、武本さん、びんびんね。」
里香さんが熱心に見ています。
レナさんが口を開きました。
「――ほら、言ったでしょ? 大地君、若いもん。里香さぁん、こっちもびんびんでーす」
「やったわね、大地君、すごいじゃないのぉ。さすが、若さね。」
「じゃーね、レナ姉さんが、上になってあげるぅ。」
「奥さん、そちらも、どうぞ。」
武本さんに言われて逆側を見ると――
――!
思わず息を飲みました。
剛志さんの――ペニス――
おおきいんです。
あたし、おちんちんの実物を、昨日まで三つしか見たことがありませんでした。
今日ここで、ジュン君、大地君のを見たけれど――
剛志さん、別格です。
根元の太さは、たぶんあたしの小さな手では、親指と人差し指をまわしても届きそうにありません――
雄々しく、天を突くように、そびえ勃っています。
そして、その長さ――
あたし、こわれてしまわないんでしょうか――。
立派な亀頭の先端の割れ目から、透明な液体がひと雫、つーっと、垂れています。
「我々も、さんざん焦らされましたからな」
あたし、思わず武本さんの顔を見上げました。
うん、と武本さんがあたしにうなづきます。
「ごちそうになったら?」
あたしはまだ椅子に縛り付けられて動けないまま。顔を向けると、剛志さんが、あたしの後頭部にやさしく手をかけ、巨大な男根の先端を、あたしの唇の間に差し入れました。
――おおきい!
精いっぱい唇を開いて、亀頭をすっぽり口に含みます。一生懸命奥まで頬ばろうとするけど、その、大きいこと!
「妙子さん、いいわねえ。ね、武本さんも、そんなになっちゃって、処理しないとね。あたしがしてあげる。――ね、妙子さん、いいわよね。」
あたし、とてもじゃないけど、しゃべれません。
「もちろん。たのみますよ」と武本さん。里香さん、膝間づいて、武本さんのおちんちんを深く咥えます。
「――ああっ――あん、――いやん、上手じゃない、大地君――」
レナさんが、大地君を迎え入れたみたいです。19才の少年に跨って、レナさん、腰をゆっくりと動かし始めたんです。
「――ああ、――はぁ、――ああ、――おおきい、――おっきいよ、大地君、」
「レナちゃんも上手だねえ。あの腰の動き。ねっとりと、数字の8を描いてるよ」
社長さん、きっと、あたしに聞こえるように言ったんです。
里香さんが武本さんの幹に、舌を丁寧に這わせる音が、時折ぴちゃぴちゃと聞こえます。
社長さんは、ビデオで大地君に騎上位を教えるレナさんを写します。でも、三脚に乗ったもう1台のカメラは、きっとあたしを――脚をM字に開かれ、両手を縛られたあたしを――真正面から狙い続けているんです。
固くふくらんだ剛志さんの亀頭から苦いものが少し出て、あたし、「んぐ」とむせそうになりました。
「そろそろいいんじゃないですか?」ジュン君が立ち上がると、剛志さん、あたしの口からペニスを引き抜きました。そしてあたしの正面にまわります。
「これはしっかり撮らないと」
社長さんの足音から察するに、手持ちのカメラであたしを至近距離から撮り始めたようです。
――ああ、そんな――
剛志さん、あたしに覆いかぶさると、両手でおっぱいを荒々しく揉みはじめます。
「――ああっ――」
お乳を搾るかのように、乱暴に、真っ白な肌に指を喰い込ませ、揉むんです。
ただでさえヒモで縛られて膨張し気味なのに――
「すごいよ、見てごらん。乳首があんなに勃起して。」
仁王立ちの武本さんも、そのおちんちんをしゃぶる里香さんも、乱暴に揉みしだかれるあたしのお乳を見ています。ジュン君のデジカメのシャッター音が近くで聞こえます。
剛志さん、そのまま片方の乳首を吸いはじめました。おおきな、おなかをすかせたあかちゃんのように――母乳を絞りだそうとしているみたいに――
あんなに感じたあとなのに、あたし、どうしても啼き声が止まりません――
「実にすばらしい、奥さん――。めったにない、すばらしい画が撮れますよ」
どんなに力を入れても閉じることができない両脚の間に陣取って、剛志さんは心ゆくまで、あたしのおっぱいをしゃぶり、揉みつづけます。
あ! 乳首を噛まれました。軽く歯をあて、小刻みに、なんども、なんども、乳首を甘噛みされ、あたし、半狂乱です。
「すっごく感じてる――!」
知らない間に大地君をフィニッシュさせていたレナさんが、横に座って、いたぶられるあたしを眺めています。
大地君の息遣いも聞こえてきます。
「ああん、ああ、ああっ――」
声が――我慢できないんです。
「こっちのカメラでも撮っちゃおうっと」
レナさんがさっきまで自分たちを撮っていたビデオカメラをあたしたちのところへ持ってきました。二つのビデオカメラと、ジュン君のデジカメ――
――あ、だめ、いきそう――
泣き顔で里香さんの方を向くと、ちょうど小刻みに動いていた武本さんの腰の動きが止まり、里香さんののどから「んぐ」とくぐもった声が漏れました。
――ああ、――いく――、いっちゃう――、いくぅ――!
乳首への甘噛みであたしが絶頂に達するのを見届けながら、武本さん、里香さんの口の中に射精しました。里香さんの唇と、武本さんのおちんちんの隙間から、真っ白な液がどろっと溢れ出るのが見えるようです。
社長さんの荒い息が間近に迫ります。汗だくのあたしの顔を、至近距離で写してるんです。
剛志さんが立ち上がりました。椅子に片手を置いたらしく、揺れて、少し傾きます。
ぬるぬるになったあたしの割れ目に、同じぐらいとろとろになったものが、さわりました。
ああ、みんな、見てる――
――いよいよなんです――
あたし、犯されちゃう――
あの大きなペニスで、犯されちゃうの――
股を拡げて、椅子に縛り付けられて、誰も助けてくれない――
剛志さんは腰を低くして、極太のおちんちんをあたしの、こんなに長い間焦らされた、蜜の溢れ出ているおまんこに、あてがいました。
すごい――すごくおおきな、おちんちん――
これ以上はないというくらい、ぴん!と、固く勃起してるんです。
カメラが寄ります。
固唾を飲んで見守る、何対もの目――
パソコンの画面に映る自分自身のあられもない姿が、また脳裏に浮かびました。
でも、今度は、妄想じゃないんです―― 夢じゃないの。
あたし、ほんとうに縛られて、撮影されながら、今日初めて会ったおとこの人に、固く勃起した巨大なおちんちんを、衆人環視の中で、入れられちゃう――
そして――
さっきまでの大地君みたいな、童貞の男の子たちが
あたしみたいな、はしたない人妻が
仕事に疲れたおじさまたちが
こんなはずかしい格好で犯されるあたしの姿を写したビデオを、きっと、いつかどこかで、見ちゃうんです。
――あっ
ぬるっと、入口が押し広げられます。
ああ、すごい――!
ずず、ずずっと、太くて固い陰茎が、入ってくるんです――
――おおきい――!
こんなに大きいのに、蜜にあふれるあたしの陰部は、あっけなく挿し貫かれました。
「――あああああ!」
すごい、すごいの
「――!!! はうっ――、あ、あ、――ああ、だめ――!」
はじめてです、こんなの
太い、太いんです!
「――おお! おおおお、――ああ、だめ、――おおきい――」
ああん、いや、みんなが食い入るように見ています
すごい――
すでになんどもイかされてたけど、膣におちんちんが入ったのは、これが今日初めて――
剛志さん、まるで飢えた獣のような荒々しいピストン運動で、襲いかかります。
「――おお、おおお――!
子宮が動いちゃう――
「――あっ――! ――!!!」
声がでません
あっという間に昇りつめました。
剛志さん、休むことなく、今度は深く、浅く、ときおり腰は円を描くように、動きます。
――あ、――ああっ、すごい、――いい、いいの――、いいのぉ――!
ああ、すごいです――
カメラのレンズといくつもの目に見つめられ、あたしはまたジェットコースターを高く、高く昇りはじめます。
耳や乳首に、熱い手や濡れた舌を感じます。
何人もが同時に、あたしにさわっていて――
もう、何がなにやら――
あ、剛志さん、また激しく――
「――ああ、あああ、――すご――、すごい――!」
剛志さんの首にしがみつきたいけど、あたしの両手は頭上に縛られたまま――
もう、声が、枯れそうです――
――ああっ――!
あああ、――すごい、――いい、いいの――
肩の辺りに、誰か射精しました。生温かい白い精液がぽたぽたっとあたしの肌に落ちます。
あたしの中で、剛志さんの巨大なペニスがどくんと脈打ちます。
――いや、もう――おおきく、しないで――
――おちんちん、これ以上おおきくしないで――
剛志さんのおちんちんは、飽きることなく、あたしを貫きます。
ずぽっ、ぬぷっと音をたて、深く、あたしの谷間の奥深く、固く勃起したペニスは打ちこまれ続けます。大きく広げられた花びらから、そのたびに蜜があふれ出します。
ビデオカメラのレンズが、ゆさゆさと揺れるあたしのおっぱいを写してる――
そしてみんなが見守る中、何度も何度もあたしは高く昇りつめ、そのたびにピンク色の雲から、まっさかさまに堕ちてゆくんです。
ああ、――ああ、だめ、いく――、いきそう、――あああ、
――いく、――いくぅ――、ああ、いやん、だめ、また――、
――また、いっちゃううううう――!!
  
   
温泉宿での、あの狂乱の夜から、もう三ヶ月ほどたちました。
まだ二度目の「艶会」に参加する機会は巡ってきてません。でもあれから、武本さんの部屋で、何度ももっと本格的に縛られたり、あの時撮影したビデオを見せられたりしました。一度、ドライブに出かけて、公園の駐車場に止めた車の中で、まだ夕方で多少は人通りがあるというのに、あそこにピンクローターを入れられ、人目を気にしながら昇天してしまったりもしました。あたし、調教されているんですね。――でも、こんなに楽しい「習い事」は、初めてです。
そして、主人との間ですが――
あたしひとつだけ、前と変えてみたことがあるんです。
主人が出張に出てる夜に一人でこっそり覗くエッチなサイト――その痕跡を消すのを、やめたんです。とびきり淫らな画像や、過激な動画――開脚して縛られ、股間に極太のアダルトトーイを埋め込まれて苦悶する人妻の無修正動画を見た後――インターネット・エクスプローラーに残る履歴を、敢えて消さないんです。
主人がなにかの拍子に普段さわらない個所をクリックしたりしたら、もうあたしの秘め事が――自分の留守中にあたしがどんないやらしいサイトを見ているか、これで知られてしまうんです。そして、そのことを想像すると――少しわくわくするんです。
いつもと変わらぬ様子でパソコンに向かってる主人を横目で見ながら、少しあたし期待しています。
見てくれないかしら――
あたしが密かに願っていること――実はもう実現しているんですけど――あたしが隠している心の底の願望を知って、おまえはなんていやらしいんだ、なんてはしたない事を考えてるんだって、叱ってほしいんです。そして、じっくりと、お仕置きをしてくれないかしら――。
あたし少し勇気が出て、ちょっぴり大胆になって、主人も気づいて、同じことをしてくれないかしらって、思うんです。
これって、あたしが遠まわしに主人を調教しようとしているのかしら。
来週もまた主人が出張に出て二日ほど家を空けます。あたしと武本さんは、いつものように武本さんの部屋で動物のように交尾に耽ることでしょう。
でも、いつの日か、主人もあたしの欲求に気づいて、あたしに色々なことをしてくれるようになって欲しいなって――今はそれが、楽しみなんです。
 
 
  

  
  
 

※元投稿はこちら >>
15/06/20 00:38 (ijjBYCWu)
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