3話
「大野くん、みんな待ってるんだから早くね」
紀藤先輩はママに悩みを聞いて貰い気が済んだのか足取りも軽く保健室を出て行く
「ほら、紀藤さんが外で待っているわ。早く行かないと」
大野先輩はママの身体に未練タラタラの様子だ
「せ、先生。そのDVD返してくれませんか」
「ダメよ、これは紀藤さんから預かったんだもの」
「今日は先生のせいで…俺…」
「どうしたの?」
「我慢できなくて、紀藤はこの頃セックスをさせてくれないし、家に帰ったらそのビデオを見て自分で…その」
「なあに?最後まで言わないと先生分からないわ」
「そ、そのぉ、オナニーをしないと…」
「まあっ、このビデオを見ながらするの?」
「はっはい。そのビデオ、俺1番気に入っていて…」
ママがDVDのパッケージを見る
「えーと、なになに。熟女が若い男のいろんな汁を飲みまくる…ですって」
大野先輩は俯き恥ずかしそうにママを上目遣いで見ている
「もうっ、大野くんはこんなエッチなビデオを見てるのね」
「お願いします!返し下さい、先生」
ママは顎に指をあて、悪戯っぽい視線を先輩に向ける
「うーん、そうねぇ。そうだ!先生、今晩このビデオを見てみるわ」
「えっ?」怪訝そうにママを見る先輩
「大野くんはオナニーを我慢すること!そうしたらぁ、先生ね明日、ビデオの感想をたーっぷりと聞かせてあげる」
「ま、マジですか!」
ママの言うことに何か覚ったのか笑みを浮かべてガッツポーズをする先輩
「うふふっ、本当にかわいい。明日のお昼休みに、またここにいらっしゃい」
「はいっ先生!あっヤベッ。明日のことを考えたらこんなになっちゃいました」
先輩の股間へと視線を落とすママ
「もう、エッチなキャプテンねぇ」
「ちょっと大野くんいい加減にしてよー」
戻ってきた紀藤先輩がドアから顔をだす
大野先輩は名残り惜しそうに部活へと戻っていった
明日、ここでなにが起きるのだろう…
僕は嫌な予感に支配されているにも関わらず
体は昂り、股間の膨らみが痛いくらいにズキズキと脈打つのを感じていた…
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