「大きいと知らないうちにバストって下がるんですよ」さやかに促されかおりは仰向けになった。女性とはいえ初対面の人に乳房を見られるのは恥ずかしかった。片手で乳房を抱えるように隠していると、さやかは優しくその腕を掴み下ろした。
かおりの96センチHカップの乳房が露になった。丸く大きく盛り上がりながら、乳肉が両腋に向かい垂れている。整形していない自然な巨乳の証拠だった。外人女性のようなピンク色の大きい乳輪の真ん中で乳首が固く尖っていた。
「恥ずかしいわ。夫以外の人に胸を見られるの」
「女性同士だから安心して下さい」さやかは良いながら乳房の真ん中にオイルを垂らせて、掌で両乳房全体を撫でながら拡げていった。かおりの乳房がオイルでテカテカに光った。
さやかは少しずつ指先に力を入れ、撫でながら乳房を揉んだ。さやかは掌の中でかおりの乳首がさらに固く勃起してくる感触を感じた。
「柔らかい。それでいてずっしり重たくて張りがあります」かおりは腋の横から乳肉を持ち上げ掌を細かく揺らせ、震わせた。
「ァアン、ハァァン、アン」
快感の波が乳房から全身に拡がった。かおりは困ったような表情になりながら甘い吐息を漏らした。
さやかは乳肉を掬い上げ今度はきつく揉んだ。揉みながら人差し指と中指の間に乳首を挟み込み捻った。
「アッ、アアウッ、イヤァン」かおりが溜まらず悶えた。(こんなに丁寧におっぱいを愛撫してもらうの何ヵ月ぶりかしら)バストアップのマッサージということを忘れ、かおりは性感マッサージに酔いしれた。
「胸の肩凝りみたいになるんですよ、だからいっぱいマッサージしないと」
「ハァ、ハァハァ、感じちゃう、ァアン」
(そろそろいけるかしら、この人妻)悶えるかおりを見てさやかは思った。
「一ノ瀬様、本日はお試しハーフコースですが、特別にビップ体験も如何ですか」
かおりはハッと我に還った。ビップルームは危ないと話していた友人の言葉を思い出したのだ。
「い、いえビップルームは…」
「たぶん噂を聞かれてきたんですね、大丈夫ですよ。ビップルームはお客様の女性ホルモン分泌を促すエステで、単にご夫婦の夜の生活をサポートするだけのコースですから」
「で、でも…」
「さらに魅力的になられますよ」
魅力的になる…かおりは愛撫もなくすぐに挿入する夫を思い出した。少しは愛撫してくれるようになるかも。
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