妻が友達と、2泊3日で東北へ出かける。
それを公子に言うと「あなたの家に泊まりたい」と言いだす。
それもありかと、承諾した。
妻が出かけたその日の午後、公子はスーパーの袋二つを持ってやってきた。
「今晩は 精の付くものを 食べさせて あげるわ」と早速、我が家の台所で料理を作り始める。
久しぶりの公子の体から、何かいい香りがする。
思わず、後ろから公子の体を抱きしめてしまう。
「あなた 危ないわよ」と言いながらも、腰をくねらせる。
私も腰を押し当てる。
「まだ あ・と・で」と公子は制するが、私はもうブレーキが利かない。
「1回 しようよ」と公子の耳たぶに囁く。
「だめ」
「そんなこと 言わずに」
2~3回いや4~5回の言葉のやり取りから、公子も折れ料理を作るのを中止して、リビングのソファーで抱き合う。
口を吸い合い、服の上から胸を揉みあう。
「もうだめよ
さあ お料理 お料理」といい気分になったところなのに、公子は台所に戻ってしまった。
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