呼鈴の音にビクッとなる真紀。
ふらふらと玄関に辿り着き鍵を開ける。
そこには、建設会社の制服を着た佐久間がバッグを持って立っている。
「おはようございます。〇〇建設の佐久間です。早速、お困りの所を拝見します。お邪魔します」
と、わざとらしく挨拶をする。
真紀は俯きながら、佐久間を玄関の中に招き入れる。
にこやかだった佐久間の顔から笑みが消え 「真紀ぃ、俺の言葉には はい しか返事しねえはずじゃなかったのか?ええっ!逆らいやがって。まずはお仕置きだ。こいっ!」 真紀はズルズルと手を引かれ、リビングへと連れていかれる。
レースのカーテンが引かれているリビングには、長方形のテーブルとソファが置かれている。
佐久間は手を放し、持ってきたバッグの中を漁っている。
真紀は目を上げることもできず、俯いたままである。
佐久間は、革のベルトに鎖のついた手枷を真紀の片手に嵌め、俯せにテーブルに押し付け、テーブルの下で真紀の両手を繋ぐ。
テーブルに抱きついたようになる真紀。
「あぁ…佐久間さん…こ、こんな…手、手を外し…」
真紀の哀願を遮る佐久間の言葉。
「うるせえ!お仕置きだって言ったろうが!うるせえ口には これでも嵌めてやる!」
前日に嵌められたボールの着いた口枷をまたも嵌められた真紀。 くぐもった声を洩らし、これから始まる佐久間の凌辱に身を委ねるしかない真紀であった。
※元投稿はこちら >>