第17話
滝澤との行為は、麻衣にとっては全てが初めての経験だった。こんなセックスを覚えさせられては、もう自分が夫の元に戻れるかどうか自信が無かった。そんな迷いを見抜かれたかのように、次のセックスで麻衣の心は陥落した。先ほどまでの命令口調だった滝澤の姿はどこにもなく、まるで愛する妻に接するかのように、優しく丹念に麻衣の身体を頭から足先まで愛撫した後、正常位でゆっくりと入ってきた。滝澤に正常位で貫かれるのが初めてだったこともあってか、麻衣はこのとき地獄に落ちてもいいと思えるほどに感じてしまっていた。
「ああっ!!あなたっ、あなたぁ~~!!いっ、いいいぃ~~~!!」
「麻衣。お前の穴は素晴らしいよ。上の壁にツブツブがビッシリあるな・・。これに亀頭が擦られると、出そうになる」
「出してっ!出してぇ~~!!あ、あなたが好きなときにいつでも・・、あっ!ああぁ~~ん!!」
「そんなに俺の子供が欲しいのか?だったら次の危険日には必ず抱かれに来るんだ。いいな?」
「は・・、はいっ。来ます・・。必ず来ますから、ああっ!はっ、早く出してぇ~~!!いっ、イクぅ~~!!あぁ・・、あなたぁ~~~~!!!」
「麻衣!お前の身体に種付けするのは俺だっ!!うっ!うおおぉぉ~~~!!!」
滝澤はそう宣言すると麻衣の身体に密着し、豊乳を押し潰しながら舌を激しく吸い上げた。その途端、ドピュッ!!ピュッ!ドグンッ!ドクッ!ドクン・・ドクンッ・・と熱い白濁液が大量に子宮口に浴びせられた。麻衣は舌を吸われながら膣奥に熱い迸りを感じると、そのあまりの快感から意識を失っていった。
結局その晩、皆が帰宅したあとも麻衣が帰らされることは無かった。滝澤はここに来る前にあらかじめ勃起薬を飲んでいたらしく、肉棒は衰えることなく一晩中にわたって麻衣の身体を貫き続けたのだ。しかも翌日からは、滝澤は仕事を終えると麻衣の自宅に寝泊りするようになり、夫が出張から帰ってくるまでの数日間は滝澤と夫婦として過ごし、夜毎激しい交わりを繰り返していた。自宅で滝澤と交わっている最中に海外出張中の夫から電話がかかってくることも多々あり、そんな時は夫との電話を終えるとより激しく燃え上がって、明け方までお互いの身体を貪り合った。もちろん避妊などするはずも無く、いったい何度滝澤の白濁液を膣奥に受け入れたのか分からないほどに、麻衣の心と身体は支配されていた。
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