第7話
滝澤は嫌がる麻衣の首筋に舌を這わし、両手で尻を撫で回している。その時、麻衣のスカートが床に落ち、パンストを履いていない下着だけの下半身があらわになった。
「あっ!?う、嘘っ!」
麻衣は滝澤の慣れた手つきに驚いていた。その直後、抱きしめられたまま滝澤から後ろの壁に押し付けられ、麻衣は後ろにも逃げ場が無いような状況に陥っていた。すると、滝澤があっという間にパンティの中に手を侵入させ、麻衣の股間を直接愛撫した。
「い、いやあっ! た、助けて・・、真由美さんっ!」
先ほどから真由美の声は聞こえるのだが、男に抱きしめられた麻衣からはその姿が見えなかった。その時、滝澤がゆっくりと抱き合う向きを変えた。背中の壁からようやく開放された麻衣が見たものは、真由美と大輔のセックスシーンだった。四つん這いにされた真由美にのしかかるようにして、後ろから大輔が激しい抽挿を繰り返している。お互いに服を着たままだが、結合部だけは裸である。若い男が熟れた人妻の身体に夢中になって襲いかかるその様は、まさしく獣の交尾のようにも見えた。
「あぐうっ!!」
それを見ていた麻衣の股間に突然、強い衝撃が走った。滝澤がいきなり2本の指を膣穴に挿入したのである。膣穴の感触を確かめるように、ゆっくりとヒダを擦りあげられる。そこはもうすでに十分すぎるほどに潤っていた。
「あ・・、ああぁ・・。だめぇ・・」
グジュッ、グジュッといやらしい音が聞こえ始める。膣穴から指を抜かれると、今度はクリトリスを上下に優しく撫でられる。その度に、電気が走るような快感が麻衣の身体を突き抜ける。麻衣の反応を見ていた滝澤は、麻衣の耳に口を近づけると小声で囁いた。
「麻衣さん、あっちに寝室がある。今日は旦那の代わりに俺がたっぷりと可愛がってやるよ」
当然、必死に抵抗を続けた麻衣であったが、股間への愛撫と寝室への誘いを何度も受け続け、最後は滝澤に腰を抱かれながら強引に寝室へと連れて行かれたのであった。
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