進一の家に着くと2人は、テレビを着けて、ソファーに座り、くつろぐと美香はキョロキョロしている。
「進一君のお家、なんかいいねぇ!」
美香は、進一の家にいる事が嬉しくてしかたなかった。
『別に、そんなによくないよ!すげー散らかってるし』
進一は照れくさそうに、微笑み、少しずつ美香との距離を縮め、肩と肩が触れ合うくらいになる。
2人はテレビを見ながら、くだらない話しをしているが、お互い、これからのことを意識していた。
進一は、緊張しているのか、お酒に酔っているのか、わからなかったが、すごい勢いで、心臓がドキドキしていた。
完全に気持ちここにあらずな感じで、話しをしていると、意を決して
『美香ちゃん』
「うん」
と2人は顔を見合わすと、進一は美香の肩に手をまわし、キスをした。
軽く唇が1回触れ合うと、唇を離し、お互いみつめあうと、又唇を重ね1回目より長く、そして、舌を絡めあった。
『美香ちゃん、凄い好き』
進一は美香を抱き締めると
「私も進一君、大好き」
と美香も進一に抱きついた。
進一の激しい動悸を美香は感じ取り―――
進一もまた、美香の激しい動悸を感じとりながら、再度キスをすると、そっと美香の胸に手をのばし、美香の胸を優しく揉むと美香の体はビクッとなり、絡める舌もだんだんと、激しくなっていった。
美香は
「はぁ………ぅん……」
と軽い吐息をもらし始めると、進一は
『向こうのベッドに行こうか?』
と美香の腰の辺りを抱えあげるようにし、2人はベッドに移動した。
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