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悦子が帰り仕度していると夫である重三からメールが届いた。内容は・・・
「一日中、縛られていた気分はどうだった、感じていたんだろ、まさか制服
の下が、
一日中、乳首は制服で擦れて、アソコは縄が食い込んでいるままなんて、
よほど気持ち好かっただろう、感謝しろよ 今から○○駅の公園に来いそれ
と・・・」
悦子は読み終わると何時もの駅行き、何時もとは違う線の電車に乗り込みま
した。
重三の指示通りの駅に着き悦子は歩き出しました。
外は徐々に薄暗くなり悦子が向かった先は、重三の指示通りに大きな公園で
す。
土日には賑わうところですが、さすがに夕方も過ぎると人影など殆どありま
せんでした。
その日、紺色のスーツ姿の悦子は公園に入ると重三の指示通りに上着を脱
ぎ、
手に下げて上は白いブラウス、下はタイトスカートの格好で、公園の奥に歩
いて行きました。
その公園の外灯が横に建つベンチに悦子は座り携帯を開き時間を確認すると
下を向き、
落ち着かない様子で座っていました。
数人の者が前を横切りましたが、悦子はずっと下を向いたままでした。
辺りが暗くなり、人影も殆どなくなった公園に、悦子の座るベンチから少し
離れたところで
何やら話し声がしていました。
「本当か」
「ああ、本当だよ、確かに赤い線が見えてたし、乳首も透けていたぞ」
「間違えない赤い紐だ 透けていた・いた ノーブラだし、でけぇ胸だぞ」
「変態じゃないのか、そうか、んん、それなら らちるか」
無言で男達がうなづく
その場にいた数人の男達は静かに立ち上がり、悦子の背後に向かいました。
人の気配を悦子は感じましたが、それでも顔を上げずに下を
向いたままの悦子の口を急に誰かの手で塞がれました。
「うーうっう」
声を出そうとしましたが、手で塞がれているので声を出せません。
「おい、この姉ちゃんの荷物も持っていけ」
一人の男が悦子の上着と鞄を持ち、悦子自身は抱えられるように残りの三人
の男に連れ去られました。
数十分後に重三はその場に現れました。
(くそー、帰りやがったのか、遅くなるとメールしたのに、くそー)
悦子の携帯に連絡をしたのですが、悦子は携帯にでません、重三はその場を
後にしました。
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