馨は緊張をほぐすために流し込んだウ一スキーでややほろ酔い気分になっ
ていた。
板塀と雑木で囲まれた下宿と母屋や階段を降りるとすぐ勝手口の前に立っ
た。
多分ダメだろうと思いながらとのノブを回した
キイー
「あ、開いた・・・」
馨は暗闇の勝手場に足を踏み入れたのだ。
冷蔵庫のモーターの音が微かに聞こえる
廊下から浴室、洗面所、そして二階へ通じる階段。
洗面所の灯りが廊下を照らす、馨は浴室の手前にある洗濯機の籠に目をやっ
た。
さっきまで身に着けていた潤子の下着が無造作に置かれている
馨は手に取り臭いを嗅いだ、甘酸っぱい女の臭い、動物はこのフェロモンに
吸い寄せられて雌を奪い合う。
「いい臭いだ・・・・」
そんな頃、潤子は深い眠りについていた。
部屋の暖房は外の寒さを遮断するかのように暖かくまるで馨を待っているか
のようであった。
忍び足で寝室を探っていた ギシ・・・ギシ
二階へ足を忍ばせてようやく探り出した寝室、 キイー
アッ・・・・
スタンドの灯りは意外と明るく目に飛び込んだ潤子の寝姿、下着が乱れ大き
な尻が白く浮かんでいる。
「いいケツしてるぜ・・・・おかみさん」
顔を寄せるとほのかな体の熱と甘い香りが伝わった。
馨は生唾を飲み込むと震えた手で尻から太股へ滑らせた
そして布団に横になると背後からゆっくりと抱きかかえた
ようやく潤子は目を覚ましたのだ
背後の違和感、人の気配・・・・・・
「やめて下さい」
「静かに奥さん」
布団に投げ出された黒いバイブに馨は気が付いた
「へえー・・・こんな物で慰めていたんですか」
潤子は顔を赤らめた
「いいんですよ、こんないい身体ほおっていく男が悪いんです」
馨は潤子の乳房を背後から揉みながら耳元でささやいた
「イヤー・・・」
「イヤも好きのうちですから・・・」
馨の片方の手が下に伸びた、毛深い陰毛を指で撫でながら壺に沈めた
「ぁぁ・・」
「奥さん濡れてますよ・・今、じっくりとやらせて頂きます」
馨の眼が野獣の目に変わった。
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