道路端の車の陰になってチョット通り過ぎるかと思うくらい、見づらい所
に、寂しそうにポツンと立っていた。その仕草が以前と変わりなく懐かしさ
を覚える。
車に乗り込んでくると、どこ行くあても無く車を走らせた。普段はあまり
気にしていなかったが、お茶を飲むような場所が見当たらない。多少は人目
を避けなければと、久しぶりに気を使うのだが、ぐるぐると走っているだけ
で脳はない。
そんな時路地裏の暗闇に差し掛かった時、「ここでいいか!」と車を止め
た。すると家路を急ぐ通勤者が結構通るのであった。通り過ぎてから気が突
いた。「あの人知っている人だわ」と云うので場所を変えた。
そこで、のろのろ走っているうちに直ぐ傍に大きな駐車場があったのでそ
こに車を止めた。世間話から娘のえとなり、良くこの車を見かけると云って
いた。
「ヘぇー!」っと云いながら話しをしているときに久しぶりに彼女の右の太
ももに手を滑らせる。すると急に寄りかかってきた。頬を寄せると何時しか
唇合わせた。舌が薄く絡ませた時など何もかも昔を思い出させる。軽いキス
をして離れた。「今日は、匂いのしない化粧をしてきたから」と云った。
何年振りだろうこんなことするの、体は要求してくるのだが、以前のよう
にのめり込んだら後が苦しくなる事を警戒している。でもこのまま帰りたく
ないのだろう、しっかり両手でしがみ付いている。ももの付け根のあたりか
らパンツの上へと強く手のひらで押し当ててみた。
すると彼女は、ズボンの上からチンコをまさぐって来た。ズボンの中で勃
起している。ギュ―ッと握りしめて来た。私はたまらずにチャックを下げ
た。それを待っていたかのように、僕のいきり立った肉棒を掴むとそっと取
り出した。
その手の動かし方は、昔と少しも変わっていなかった。懐かしくもあり、
更なる勃起をしていくのであった。以前だったらこの辺でフェラに入り行き
つくところまで行ってしまうのだろうが、今日はこの辺で帰ろうと、それと
なく促して変える事にした。
もう、家では亭主は寝ているそうだ。だからラブホへ行きたかったのだろ
うけれども、またの機会にと今日はここ迄で変える事に舌。
つづく
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