(それから………)
* 次長は、夫である私の見ている前で、口移しで妻にワインを飲ませ、さらに
私達に見せ付ける様に、舌を絡めあっての接吻をし終えた後も、二人でピッタリ
と体を密着し、その右手で妻の太腿を撫で回しているのでした……
「…さっきのマッサージでは、足りなかったんじゃないのかい、奥さん?」
「えぇ、もっとして欲しかったですわ…」
「そうでしょう、じゃあ、続きに脚を揉んで差し上げましょう」
と言いながら、妻の左脚の太腿を引き寄せました。
そうして、太腿の付け根辺りから、徐々に太腿、膝、ふくらはぎなどを両手で
ゆっくりと揉み始めたのでした。
妻の左脚は、すっかり次長の方に投げ出されたような格好になり、私達からは黒
いレースのパンティが見える程になっていたのです。
「…ストッキングを履いてると締め付けられるでしょう…こういう時は履かない
方がいいですよ、私が脱がして上げますよ」
……そう言って、両手で妻の太腿に手を掛け、またも私の方にその邪な視線を向
けながら、ゆっくりと真黒のメッシュのタイツを脱がせていったのでした……
(……いくら、酔っていると言っても…一体、どこまで私を挑発すれば気が済むん
だろうか…)
…片方の脚を脱がせ終わると、
「奥さん、そっちの脚も楽にしましょう」
「…お願いしますわ…」
妻の両脚とも完全に次長の方に投げ出され、妻の下半身ごと、次長の両足の上
に乗るような格好になってしまったのです。
西川「うっわぁ…そこまでやりますか!?」
次長「いいじゃないか、こうした方が効くんだよ……奥さん、そっちはどうしよ
うか?」
次長は、視線を妻の股間に向けていました。
眞澄「えっ?…まぁ、次長さんたら、エッチですわねぇ…でも冗談も面白くて、
益々惹かれてしまいますわ」
…妻は、うっとりと次長を見つめていました。
「ハハハッ…奥さん、冗談ではありませんよ、いいの?そっちの方は…?」
…二人は、お互いにニヤッとした表情で見つめあっていました。
「…あんまり急いじゃあいけませんわよ…こっちの方は、また、あ・と・でお願
いしますわ…」
西川「…も~、お二人の様子見てると、下手なエロビデオより、よっぽど興奮す
るんですけど…」
…その場の空気は、もうすっかり「二人の世界」に支配されていました……
(続く……)
※元投稿はこちら >>