(それから……)
* ……私を遠くに転勤させ、二人の関係を続けるための環境を作るという次長
の提案に、妻は積極的に同意したのでした……
……この、眞澄と次長との姦通は、こうして思い出していても、自然と怒りを覚
えてくる出来事でした……
……ここからは、次長などと職名ではなく、吉野と表しますので、ご承知くださ
い。
……吉野は、妻の首筋に吸い付き、右と左に「印」を付けていました。
「奥さん、今夜、私達が結ばれた「印」を付け合おうよ」
……自分の首筋に吸い付く吉野をうっとりと眺めながら、愛しそうに妻は吉野の
頭を抱えているのでした。
「ほらっ奥さんも…」
……妻も吉野の首筋に、顔を埋め右と左に「印」を刻みました。
「明日の朝、旦那がこれを見たら、どんな顔をするだろうな…楽しみだよ…さっ
き奥さんと戯れあっている時の彼の表情ったらなかったよ…何せ、自分の目の前
で女房が外の男のモノになって行くのを見せ付けられるんだからね、実に愉快
だよ…」
「……本当に、悪い人だわ…」
「明日もたっぷりと刺激してやろうかな…奥さんもいろいろと考えておいて
よ…」
「…まぁ…明日もまだそんな事を考えてますの……?」
「…嫌なのかい?私の欲求を満足させてくれないのかい…?」
「…だって…一応は、私の夫ですのよ……」
「だから面白いんじゃないか…私は、奥さんのそういう悪女っぽいところも気に
いったんだよ」
「………分かりましたわ…次長さんが、お望みでしたら……」
「…悪い女房だよ、全く……」
「…あなたと一緒だわ…私達、何から何までピッタリですわねぇ…」
「そういうことなんだよ…」
「…次長さぁん、舐めたい…いいでしょ…?」
「あぁ、いいとも…」
……吉野の言葉が終わるや否や、妻は奴の股間に顔を埋め、その肉棒を咥え始め
たのです……
……シュボッ~シュボッ…チュルル…チュルル…………
……妻は、吉野のそそり立った肉棒の根元をがっちりと両手で握り、がっぷりと
頬張り、何度も顔を上下に動かしていました……
「…どう?奥さん?旦那のと比べて……?」
「…そんな野暮なこと聞かないで…太さも硬さも倍位あるわよ…こんな大っきい
の大好きですわぁ……」
「そうか、ここも私の勝ちか…」
……吉野は、体を半身にして、自分の肉棒を夢中で貪る妻を支配したような顔つ
きで、その栗色ね髪を撫でていました。
……妻は、右手で吉野の肉棒を握り締め、左手で自分の陰唇に指を入れ弄ってい
ました。
「…ハァァ…もう欲しい、また欲しいわぁ…ねぇ、入れてぇ…」
「あぁ、上においで…」
……妻は、吉野の肉棒をがっちりと掴み、吉野の上に跨り、その肉棒を招き入れ
ました。
「アウゥ…アウゥ…アン、アン、アア~、イイ~!また入ったわ~!アン、アン、
アア~、イイ~、イイノ~…」
……妻は、髪を振り乱し、全身を揺らしながら、吉野の腰の上で激しく腰を動か
していました……
「見なさい西川君、このオッパイの揺れ方を…肉体ごと震わせて喜んでいるよ…
全くスケベな女だ…ちゃあんと一部始終録っておくんだよ、私の最高のコレク
ションにするからな…」
……すると、妻は体を反転させ、体制を入れ替え、再びその肉棒を掴み入れ直
し、吉野に背を向け、肉体を仰け反らせ両手を付き、両脚をガバァッと大きく開
き、腰をまたも激しく動かし始めたのでした……
……後ろから、吉野の両手が伸び、妻のたっぷりと垂れた巨きな乳房を揉みしだ
き、さらには肉付きの良い腰を両手でガッチリと掴み、妻の激しい腰使いに合わ
せるように、その肉体をコントロールしていました。
「アア~、アア~、入ってるぅ!あなたの長いのが、奥まで入ってるぅ!なん
て…なんていやらしいの~、凄い!すっご~い!アア~!オオゥ!……」
……妻は、二人の粘膜ががっちりと結合したのを確認しながら、もう狂わんばか
りに激しく腰を振りまくっていました……
……この時、妻の肉体は、私の正面に見えていました……
…再び、吉野に履かされた真黒のストッキングの両脚を大きく開き、妻の肉壺に
がっぷりと嵌め込まれた奴の肉棒がはっきりと見え、妻の濃い陰毛は二人の体液
で黒光りしていました……
……その光景は、夫である私にとって凄まじくいやらしいもので、私はすでに怒
りを通り越し、痛いほどに勃起し身震いさえ覚えていたのです……
……このいやらしい体位も数十分続いていました……
……おそらく、この吉野という男は遅漏なのでしょう、これだけ激しく妻から責
められても、何十分も持ちこたえることが出来る……
私なら、多分、10分とは持たない……女を喜ばせる実力の違いをまざまざと見せ
付けられ、強い敗北感を覚えざるを得ませんでした。
……「アア~、アァア~ン!どう?いいでしょう?あなたの長いのが、グイグイ
刺さってくるのよ、アァア~ン、アア~、イイ~、イイ~、オォォウ、イイ~!」
「ああぁ、奥さん、堪らなくいいよ、もうダメだ、逝くよ、逝くよっ!」
「逝って!逝って!またいっぱい私の中に出してぇ!」
……二人の肉体の動きが、一層激しくなり、妻の額からは汗がポタポタと滴り落
ちていました……
「あっ…あっ…逝くっ!」
「ア~、アア!アアアア~!!…」
……余りの妻の激しい腰使いに、発射の瞬間に吉野の肉棒は、眞澄の肉壺から外
れ、辺りにザーメンが飛び散りました…
「う~ん…も~う、中に出してって言ったのにぃ……」
妻は、射精してしな垂れた吉野の肉棒を、愛しそうにまた舐めていましたが、暫
くすると、ぐったりと肩で息をしながら横になっていました。
……吉野は、横になり寝そべりながら、右肘をつき左手でゆっくりと煙草を吹か
し、ぐったりと横たわる妻を眺めながら、
「こうして、亭主が寝ている間に、その女房を寝取るってのは堪らなく興奮する
よ、全く普通のセックスでは、味わえない快感だよ」
西川「次長は、本当にワルですよねぇ…今日だって最初から奥さんが目的だった
んでしょう?」
「決まりきった事を言うもんじゃあないよ、君達ばかりにイイ思いをさせる訳に
はいかんだろう…これで、私も君達も穴兄弟じゃないか、城之内も喜んでいるだ
ろうさ、何せ自分の仲間が増えて行くんだからね、ハァッハッハッハ……」
西川「…僕は、課長の気持ちを思うと、何だか複雑な気分ですけどね…」
「…何だ、奴の肩を持つのか…まぁ、それもいいさ、君は彼の部下でもあるから
な…」
……そんな、二人の会話が20分近く続いたでしょうか…
吉野は、煙草を吸い終えると…ぐったりと横たわる眞澄の肩を叩き、
「さぁ、奥さん、そろそろ始めようか…」
眞澄の両脚首を掴み上に上げ、またも肉棒を挿入し始めたのでした……
(続く……)
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