『現場に女性のガードマンが』その2
……事務所からゲートまで歩いて5分、「山崎さん、そろそろゲートかな」と時計を見たとたん、あたり一面に「ドゴドゴドゴォッ!!!」と、カミナリのような爆音が炸裂しました!
………音の正体は『夕立』でした。
今の今まで、鰯雲がうっすらあるだけのカラッカラの天気だったのに…
ゲートの周りには雨宿りするような屋根はなく、彼女は間違いなくズブ濡れになってしまったハズ…
……しばらくして、山崎さんは案の定全身びしょびしょになって戻ってきました。
びしょ濡れになりながらも「いやぁ~、参った参った!」と、表情はいつものように朗らかでしたが着替えがないとのこと。
私はたくさんの配布用の手ぬぐいと、「オレので良ければ…」と、洗濯済みの作業着を渡してあげました。
すると山崎さんは「ありがとう!」と、満面の笑みを浮かべて喜んでくれました。
……そして、このあと、山崎さんが考えられない行動をとったのです!
なにを思ったのか、山崎さんはおもむろに上着を脱ぎだしました。
夏だったので、上着の下はブラジャーのみです。
ハンドボール大の大きなオッパイが『ぶるるんっ』と現れました。
もちろん私はオッパイにくぎ付けです。
「〇〇くん、オッパイ好きなんだ」
今まで「監督」と呼ばれていたのにいきなり「〇〇くん」と、名前で呼ばれました。
声の調子も低音でカスれたカンジに変わってます。
私は豹変した山崎さんのムンムンした色気のおかげで緊張してしまい、「こんな大きなオッパイ見たことない…」と、検討違いな事を答えてしまいました。
山崎さんはイスに座っている私を見おろしながら目の前まで近づいてきました。
その表情は高圧的で、肉食獸を思わせるワイルドなモノでした。
そして、おもむろにブラジャーがハズされ、私の目の前にたわわなオッパイがあらわれました。
私はどうしていいかわからなくなり、山崎さんの目とオッパイを交互に見かえしていると…………
つづく
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