⑤次の日、隆は珠巳が学校に出かけた後に、すぐ卓治の家に向かった。 勿論、仕返しに卓治の母親を犯す為だ…******************その日も、伊藤千春は家族を送り出し、何時もどうりにコーヒーを飲みながら休憩していた。何も変わったところも無い朝、だから卓治の先輩だという隆の嘘に、何の疑いもなく家に入れてしまった。「うちの卓治は、部活で留守なんですよ…」 そう言ってお茶を出す千春を、隆は品定めしていた。年は珠巳と同じ位、華奢な体型だが、胸の膨らみもくびれもある、身長は珠巳よりも高い、如何にも上品そうな顔立ちが、これからいたぶろうと思っている隆を刺激した。 「いえ、お構いなく…」 隆は、真面目な若者を装いながら、襲いかかるチャンスを狙っていた。
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