③それから、珠巳は卓治のことをしやべらされた。 「あんなによがりやがって!そんなに良かったのかよ、あいつの方が!?」 隆の鎖ロムを握られ、卓治に犯されて関係を続けたこと、研修と嘘をついて二人で旅行に行ったことを喋っているうち、画面上の珠巳は、激しく悶え、ガックリと卓治に倒れ伏していた。 「許して隆くん!…もうしないわ。彼とはキッパリと別れます、だから許して」すがりつかんばかりに隆にすり寄ると、珠巳は言った。ここで、隆に全てをバラされたら身の破滅だ、それだけでなく、卓治の将来も影響を免れない。 「当たり前だろ!先生は俺の奴隷なんだからな!」 そう言うと、隆はパンツを脱ぎ捨て、珠巳の前に股関を突き出した。躊躇い無く、珠巳はこわばりを口に含んだ。 「ああ…隆くん、許してくれるのね…」 媚びたように言う、いままで以上に奉仕すれば、隆は許してくれる筈だ、卓治とのセックスを楽しめなくなるのは残念だったが、破滅するよりはいい… 「俺のより良かったんだろう、奴の方が!ちゃんと別れられんのかよ!?」 意地悪く隆が言う。「誓うわ!だから隆くん、珠巳を捨てないで、…」 卓治にも手を出さないで、とはさすがに言えなかったが、珠巳は胸の中で呟いた。卓治の為に自分は隆の生贄になる、そんな思いが珠巳を熱くした。 「先生、今回だけだからな…今度やったら、容赦しないからな!わかってるな!…」 隆が言った。 「ありがとう!隆くん!」 珠巳はそう言うと、激しく口を使った。
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