息を凝らして二階の美佐江の部屋の廊下に這いつきばった。
そして障子の戸に聞耳をたてた。
「うう・・・ああー・・・」
美佐江の卑猥な声がはっきりと聞こえてくる。
勇夫は障子の戸を静かに開いて覗きこんだ。
「あっ・・」
美佐江の肉体が闇夜の中で街灯の明かりで白く浮び、しかも着ている浴衣
は乱れ蠢く太股が大胆に目に入った。
勇夫は唾を呑み込んだ。
5年ぶりに見る美佐江の裸体はたまらなく卑猥に見えた。
ニヤリとしながら勇夫は戸を静かに開けると美佐江の部屋にこっそりと忍び
寄り美佐江の背後に添い寝すると、低い声で「みさえ」と声をかけた。
驚いた美佐江は一瞬身体を引いたが、男が夫の勇夫あると分かると恥じら
いながら言葉を返した。
「いやん・・驚いたわ」
「美佐江、こんなん見たら俺たまらんわ・・・」
「シーッ、下に聞こえるわ」美佐江は一階の母に気遣った。
「すまん・・・この5年間お前の事は気にしていたんだ」
「ほかの男でも出来ていたらと思うと・・・・たまらなく切なかった」
勇夫は肩を落として言った。
「もういいんよ、私を抱きたいんでしょう」
そう言うと浴衣を脱ぎ全裸になって勇夫に身を寄せた。
「そうか、いいのか・・・今までの分可愛がるからな」
勇夫はニンマリすると浴衣の腰紐を取り美佐江の腕を後ろに縛り上げた。
豊満な乳房に腰紐が食い込んだ。
「ええ眺めだ・・・」
そして、美佐江を布団に寝かすといきなり尻に大きく口を開けてかぶりつい
た。
「ああっ・・・」野獣のように美佐江の肉体に襲い掛かった。
「
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