メールが来た。
『二階の奥にいる』 佐久間からである。 二階の駐車場に着くと チラホラと車が停まっている。
一番奥に ウィンドウが真っ黒なフィルムで覆われたワンボックスが停まっている。
真紀が近付くと 後部のスライドドアが開いた。
真紀は 一瞬躊躇したが 無言で乗り込んだ。
スライドドアが自動で閉まる。
中には カーテンも引かれており薄暗く、外部から遮断されたようになっている。
運転席との間にも カーテンが引かれている。
車が ゆっくりと動きだす。
佐久間は無言である。
『な、何…佐久間さん何も話さない…』
真紀は 恐怖心にかられ始めた。
車が 停止した。信号待ちのようだ。
真紀は 逃げ出したい衝動にかられ、ロックを解除し、ドアを開けようとした。
開かない…ドアは 開かなかった。
「無駄だぜ真紀ぃ。そのドアは 内側からは開かないぜ。へへっ、おとなしく これでも見てろ」
佐久間の声がする。 急に 車内が明るくなった。
天井に備え付けてあるテレビに映像が映し出されたのだ。
絡み合う男女の映像が 映っていた。
『えっ…こ、この人…まさか…』
男は 佐久間であった。
そして相手は…
見覚えのある顔である。
『や、矢野さん…そ、そんな…た、たしか去年の役員だったって…』
矢野 美恵子、前年の役員であった。
佐久間の 太棹を陰部に呑み込み、歓喜の声をあげている。
『い、いや…見ちゃだめ…』
真紀の意思に逆らうように 真紀の目は 映像から 逸らすことができない。
ヌチャヌチャと 卑猥な音を発てながら 絡み合う二人…トロンとした眼差しで 佐久間の舌に 自分の舌を絡めている矢野夫人。
佐久間のピッチが速くなる。
「ひぃぃあぁぁぁ…いくいくぅぅ…」
激しく痙攣しながら 絶頂に上り詰める。 真紀は 濡れていた。 佐久間と矢野夫人の恥態を目の当たりにし、真紀の女芯は 恥汁を溢れ出させる。
そして、二人は信じられない行為を始めた。
痙攣が治まらず、ぐったりしている矢野を 佐久間は四ッに這わし、腰を掴み、グイっと持ち上げた。
画面には しとどに塗れそぼった矢野の女陰と その上で ヒクヒクと収縮する アヌスが映し出されている。
佐久間が 何かの容器から 液体を手に取り、矢野夫人のアヌスに塗り込むような仕草をしている。
そして、あろうことか 佐久間は 反り返った剛直を その小さな蕾に宛がったのだ。
『えっ…な、何をするの…ま、まさかそんな…』
佐久間はズブズブと矢野夫人の肛門に ペニスを埋め込んでゆくのだ。
そして、ゆっくりと動き始めた。
その行為事態、真紀には おぞましく信じられないことである。 『お、お尻でなんて…そんな…信じられない…矢、矢野さんのお尻…裂けちゃう…あぁ…』
しかしその後、真紀は再び信じられない声を聞いた。
「くはぁぁ…お尻いぃぃ…アナルがいぃのぉぉ…はぁぁぁ…佐久間様ぁぁ…も、もっと…お願いしますぅ…美恵子のアナル…奥まで突いてくださいぃぃ…」 『そ、そんな…う、嘘…い、いや…』
真紀は 信じられなかった。
いや、信じたくなかった。
排泄器官である肛門…汚い場所…そんなところが感じるなんて… 「はぐぅぅ…いぃぃ…い、いっちゃう…美恵子…アナルでいくぅぅぅ…」
映像が切れた。 真紀は 恥ずかしいくらい 恥汁が溢れている自分に気がついた。 車が停まり、エンジンが止まった。
暗い車内で 真紀は自分の心臓の音を 激しく打つ自分の鼓動を 聞いていた。
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