初稽古の日から一週間が過ぎた。
あの忌まわしいメールが送られてから 佐久間からの連絡は無かった。
子供達も平常の授業時間になったため、帰りは午後3時過ぎである。
午前9時を少し回り、家事も一段落し、真紀はリビングでかるく寛いでいた。
家の電話が鳴る。
「はい、坂里でございます」
受話器から聞こえる声に真紀は息を呑んだ。
「はぁぁぁ…いやぁぁ…」
真紀の 自分の声であった。
そして、続いて聞こえてきた声は
「おはよう真紀ぃ。俺だよ。家事の最中かな?それとも またムービーでも見ながら オナニーでもしてたのか?へへっ、一週間連絡なしで 疼いてるんだろう?なぁ真紀ぃ」
佐久間の声である。 真紀はソファーに座り込み ぶるぶると震えている。
「おい、聞いてるのか。返事をしろよ。疼いてんじゃねえのかって聞いてんだよ」
「き、聞こえています…あ、あんなもの…見てなんかいません…電話なんてしないでください…」
やっと答える真紀。 「おいおい、あんなものって、真紀が俺のチンボ喰わえ込んで、嬉しそうに悶えてる動画のことか?それとも チンボ舐め廻してるやつか?涎垂らして悦こんでたくせになぁ。あんなもんじゃ 物足りねえのかい?あっ?」 「そ、そんな…ち、違います…あれは 佐久間さんが無理矢理…真紀は悦んでなんていません…メールも消しました…だ、だからもう…」
「そうかい、消しちゃたんだ。じゃあまた送ってやるよ。まだまだ幾つもパターンがあるしな。そうだ。どこかのエロサイトにでも貼り付けてみるか。それとも 真紀の旦那に送信してやるのもいいなぁ。へへっ。なぁ真紀ぃ、おまえなら どれがいいんだぁ?」
悪魔のような提案に絶句する真紀。
「そ、そんな…そんなこと…しないで…やめてください…サイトや主人になんて…ひ、酷い…絶対にいや…」
「あっ?いやだぁ?何言ってんだ。ムービー持ってんのは俺だぜ真紀ぃ。俺の考え一つで どうにでも できんだよ。早速、エロサイトに貼り付けてやるよ。」
「い、いや…やめてください…そ、そんなこと…許してください…」 必死に哀願する真紀に 佐久間は追い討ちをかけるように言う。 「許して欲しいか?なら、今から俺が言うことに はい 以外の返事はするな。いいな、真紀」
「えっ…そ、そんな…で、でも…」
戸惑う真紀に
「おいっ!はい以外の返事はするなって 言ったはずだぜ。判らないなら、今すぐ電話切って、サイトに貼り付けるからな!」
「あぁ…は、はい…判りました…判りましたから…許してください…」
真紀は 観念した。
もし逆らえば 佐久間は必ず言ったことを実行してしまうだろう。 誰が見るかも判らない、いやらしいサイトに真紀の恥態が 貼り付けられてしまうだろう。
何も知らない 夫の携帯に、あの忌まわしい動画が送りつけられるだろう。
「へへっ、よぉし。じゃあ真紀、この前の 俺とのセックスは 気持ちよかったかい?」 「は、はい…」
「俺のチンボは 旦那よりデカクて 忘れられないんだろう?」
「…は、はい…」
「思い出しながら、自分で マンコ弄ってるんだな?」
「は、はい…」
「今も 俺のデカマラで マンコを擦り上げて欲しいか?」
「は、はいぃ…」
返事をしながら 真紀は、気付かぬうちに下着を汚す 淫汁を滴らせていた。
佐久間の淫靡な囁きで 真紀の乳首は下着に擦れ、痛いほど尖っている。
「真紀ぃ これから出てこい。また たぁっぷりと 可愛いがったやるぜぇ。俺のデカマラで 突いて突いて 突き上げてやるよ。いいな。今から 10分後だ。〇〇の駐車場だ。判ったな」
「は、はい…」
真紀は 夢遊病者のように 電話を切り、コートを羽織るのだった。
そして、佐久間の待つ場所へ 向かっていた。
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