それを見計らい里子は少年の体からトランクスをぬがせると、勃起したぺニスがおどりだすようにして現れた。
「あぁっ」
少女のような声をあげ、少年はすぐにいきり立っている股間のモノを手で覆い隠してしまった。
とたんに里子は少年の裸身に釘付けになってしまった。それほど少年の体は美しかった。
まだ男になりきっていない華奢な細い体、白い若々しい肌。里子は、無意識のうちに自分の中年の体と比べてしまい逃げ出したくなってしまった。だがもう後戻りはできない…
「さぁ、隠さないで…おばさんにみ、みせて…ね?」
すると少年はゆっくりと股間を隠した手を下ろした。
(す…すごい、もうこんなになって)
華奢でか細く中性的な体つきからは想像できぬほどに隆々とそそり立っていた。まだ女を知らない真っ白なぺニスが早くも引力に逆らうかのごとく、90度以上、いや120度近く反り返って勃起していたのである。
半分皮を被ったぺニスは、苦しげにビクッビクッと震え張りつめたピンク色の先端からは透明な先走りの液が漏れ出ている。
それはまるで、膨張に苦しみ流す涙のようであった。
(はぁぁ…元気ね……)
里子は軽い興奮をおぼえた。
少年はまだ体を前屈みにしてなんとか隠そうとしているようだが、少年の男としての反応は、正面にいる里子にははっきりと見てとれた。
少年の反応は可愛いものであった。里子は、初めて性体験を迎えるぺニスをまじまじと見つめた。
しかしそんな状態になってしまったのは、自分が原因なのだ。
(すごいわ…こんな私みたいなおばさんを見て、こうなってしまったの?)
里子は、女の喜びを感じていた。二回り近くも年の離れた少年に、欲望を抱かせることができた我が身を誇らしく思いえていた。
「元気ね。素敵よ…」
少年のぺニスを見ながらそう言った。半ば本心、半ば少年をリラックスさせる為であった。少年は恥ずかしげに身をよじった。
「わたしを見て、そうなったのよね…」
「は…はい…」
少年はうなずいた。その素直な仕草が里子には微笑ましく思えた。
そして、23才年下の男の子が37才にもなる中年の主婦の裸をみて興奮し、最大限にぺニスを勃起させてくれている……
里子はなんともいえない優越感を覚えた。
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