二人で脱衣所までくると、里子は少年の目の前で衣服を脱いだ。こんもりと盛り上がった茂みや乳房を隠す気はなかった。里子は自分を褒めてくれた少年に応えるため、あえて少年に自らの大きな乳房を晒したのだ。
しかしいくら覚悟を決めたといっても、はるかに年下の少年に抱かれるという禁忌はなかなか拭えない。
(いまさら何をためらってるの?)
里子は自分を鼓舞した。
少年のほうを見ると、少年はトランクス一枚になって前屈みになって真っ赤な顔を脱衣所の床に向けていた。
なぜ前屈みかは、里子にはわかっていた。
そして照れがあるのか、なかなか里子のほうを直視しようとしなかった。
ただし、やはり年頃の少年らしい好奇心には負けてしまうのか、ちらりちらりと視線を上げて、里子の乳房を盗み見ていた。
そして、乳房が視線に入るとまたうつむいてしまうのだ。
その行動が、里子にばれていないと思っているらしい。そんな少年の行動を見て、里子は少し緊張がほぐれるのを感じた。
(初めてだもんね、仕方ないわいよね)
里子はクスッと笑うと、手を伸ばして少年が身につけているトランクスに手をかけた。リードしなくてはと思った。
「ぬ、脱がしてあげる…」
その瞬間、少年がビクッと震えて里子のほうを見る。そして今度はまともに里子の大きな乳房を目にし、今度はゆでダコのように顔を紅潮させる。少年の体がいっそう前屈みになった。
しかし、もう少年は視線をそらそうとはしなかった。いや、視線をそらせないのだ。里子の乳房にはそれだけの魅力があった。
乳房だけではない、里子は自分の魅力に今ひとつ気がついていないがその豊満な肉体は、二回り近く年の違う、少年ですら虜にしてしまうほどの魅了と迫力があった。
90センチをゆうに超える乳房は年齢相応にやや重力に負けてはいるが、自らの存在を誇示せんとばかりに重たげな乳肉をたわわに実らせ前方に突き出ていた。
89センチの豊満な尻は弛みなく大きく張りつめ、乳房に負けず存在感を示していた。染みもないその真っ白な背中とあいまって少年を誘っているようである。
童貞の少年ですら気づかない雄としての本能を刺激されるほどであった。ほどよく脂肪ののった腰まわりから肉感的な太腿も、男をそそらせるには充分すぎるほどであり、熟れた女の色気を醸し出していた。
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