「お、おまたせ…もう、いいわ…」
そう言った途端、待ち焦がれていたように少年は振り向いた。
(そんなにわたしの身体が欲しいの…?)
里子はその性急な振り向き方にドキリとした。
少年がバスタブから這い出ると、剥き出しになった少年の股間の中央に位置するものがすっかり回復し、変わらぬ猛々しさを保っているのが目に入った。
(に、二度も出したのに……)
里子は少年の底知れぬ性欲に驚嘆したが微笑ましくも思った。
「じゃあベッドに行きましょう…」
「はい」
里子は少年の手を取り脱衣場へむかった。
里子は先に体を拭き脱衣場を出てベッド上がり、横たわろうとしたところへすぐに少年がベッドルームにやってきた。
里子は少年に向かって足を崩して横座りになり、声をかけた。
「タクミくん…いらっしゃい…」
「は、はい…」
少年がベッドの端へやってくると歩みを止めた。
(さ…里子さん…)
熟れきった女体の前面が視界に飛び込んでくる。
横座りになっている美しい色白の人妻は丸い大きな尻から熟れた腰のラインを浮きだたせ、ムチムチした太腿をさらに強調させていた。
そして上半身には少年が一番お気に入りの白く豊満な乳房が少年を艶かしく挑発する。
「タクミくん…」
「は…はい、な、何ですか…?」
「おいで…」
里子は少年を迎えいれようと両腕を差し出し胸の前で広げた。
少年は、ものも言わずベッドに上がり、里子の豊満な肉体に抱きついていった。しなだれかかるように里子に抱きつき、いきなり乳首に吸い付いていく。
「あ、あぁっ!んん…」
里子は声をあげながら少年を抱きとめ、二人はもつれながら崩れるようにベッドに倒れこんでいった。
「あっ…ん…タクミくん…」
少年は横たわった里子の適度に肉付きのいい体を横抱きにしながら、夢中になって乳房に吸い付いていた。
「うぅ…あ、あふっ…あ、ん、あぁぁ!」
乳首を口いっぱいに頬張り、強烈な勢いで吸い上げる。
「はぁぁぁ…ん、ん、あぁ」
里子は少年の首を胸に抱えこみ、首を反らせた。
少年の小さな手が乳房を捉え、その手はしぼるようにして乳房をつかみ、揉みしだく。
「んっ!…はぁぁぁぁ…」
微かな痛みを伴った甘いうずきが全身に広がり里子は身をよじった。
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