「そのまま、座っててね…」
そう言うと、なんと里子は泡のついた手で、そのまま少年の体を洗い出したのだ。
「あ、あぁぁっ!そんな…」
スポンジで洗われるものとばかり思っていた少年は、驚きと快楽の声を放った。思った通りの反応に里子はクスリと笑うと、まず少年の首筋をほっそりとした手で洗った。手のひらが徐々に少年の右腕、左腕へと移動していく。
向かい合った姿勢で洗っているため、少年の目には、里子の乳房や黒い茂みが目に入っているはずだが、里子は気にしないよう努めた。しかし少年の射抜くような熱い視線をどうしても感じてしまう。
(ああ…み、見られてるわ…)
里子は剥き出しの乳房や黒く茂った股間に少年の欲情を感じた。
少年の熱い視線は里子の裸身を指し貫いていた。
里子は少年の好奇心いっぱいの目線に身悶えしそうになるのを懸命に堪え、さらに脇から二の腕、肘、お腹へと泡だらけの手が移動する。
「あっ…」
少年が小さく喘ぎかすかに身悶えた。
里子はかすかな喘ぎを耳にしながらさらに太ももから脛、足の指の間へと洗いあげる。
「あぁ…あ」
少年が声を出し身をすくめる。
「くすぐったい?」
少年は答える余裕をなくしていた。丹念に洗う人妻の奉仕に少年はすでに蕩けるような表情を浮かべていた。
こうして股間で怒張しているものを除いて全て洗い終えた里子はシャワーで少年の体を一度流すと生唾を飲み込んだ。
(い、いよいよだわ)
里子の硬くなった表情に気づき、不安そうな表情を浮かべる少年を安心させるために微笑むと、里子は再びボディソープを手に取った。
「じ、じゃあ今度は立ってくれる…?」
「は、はい」
里子に言われて少年は立ち上がった。
(あぁ、すごい立ってる…)
少年のへそを叩かんばりに反り返ったぺニスが目の前にとびこんできて、里子は胸の高鳴りを抑える事ができなかった。
少年のぺニスはまだ直接的な刺激を与えていないにもかかわらず、いまだ萎えず年上の人妻への欲情をアピールしている。
少年の体がややよじれているのは剥き出しの欲望をそ知られて恥らっているのであろう。
自分の体の中心で屹立しているものをいまだ恥らっている様子が、少年の初々しさを物語っていた。
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