素直に隆司が浴室に行った後、祐子は力の抜けた身体をソファーに凭れさせた。
隆司が浴室から出て来るまでの間に複雑な思いが脳裏を過って行く。
自分の子供と同年代に近い若い隆司とラブホテルに入ってしまい、当然、この後に起こり得る行為に対し、夫に対する後ろめたさが胸を締め付けて来る。
‥止めるなら、今からでも遅くないかも‥
思い悩む内に隆司が浴室から出て来た。
バスタオルを腰に巻き付けただけの姿、隆司の股間は巻き付けたバスタオルを、グイッと持ち上げて居る。
写メで見た物とは別物のように逞しく見え、祐子は思わず息を飲んでしまう。
「祐子さんもシャワーを浴びて来ますか?」
隆司が言う。
「お家で済ませたから‥」
恥ずかしげに答える祐子。
そのままで祐子の隣に座ると肩に腕を回して来る、隆司に凭れる格好になり祐子は思わず身を固くしていた。
当然の成り行きの様に唇を塞がれ隆司の手は祐子の身体を這い回る、ワンピースにサマーニットのカーディガン、その日はストッキングは履かずに生足の祐子。
唇を塞ぎながら隆司の手はスカートの中に入って来る祐子は、イャイャをするような仕草で脚を絡め隆司の手の侵入を拒む。
強引に手は股間をまさぐり始めパンティの中にまで入って来る。
「うっ‥っ!ぅむぅ‥ん‥ぐぅ」
祐子は塞がれた唇から音を洩らす。
「あっ!あぅ‥ぅぅ」
絡めた脚を開かれ指先は祐子に触れて来る。
「あぁぁ‥祐子さんのに触ってる‥凄く柔らかいです、祐子さん‥」
ソファーで激しく愛撫を受け、隆司の手に導かれ隆司の隆々と天を仰ぐ物を握らされる。
祐子の躊躇いは、いつの間にか何処かに追いやられ隆司の愛撫に身を任せて行った。
ソファーの所で全裸にされた祐子は肩を抱かれベッドに倒れ込む。
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