◆3P計画⑤
「はい‥
始めの頃は嫌がってましたよ‥
あの人の事は言わないで‥って言って‥ ‥‥‥‥‥ それでも、毎回‥
良子さんが旦那さんとしてる所を観てみたい‥
俺と良子さんの絡んでる姿を旦那さんに見せたい‥って言い続け、毎回責めたんです。」
「ぅん、ぅん‥!」
「すると‥最近では行為の最中だけは、かなり反応を示す様になってきたんです。
でも、行為が終わり素に戻ると、
やっぱり恥ずかしいから無理だって、
毎回はぐらかされていました。」
「そうかあ‥
だから最近の私とのセックスの時‥
良子の感じ方が急激に変化してきてたのか‥!」
「はい、そうだと思います‥!
今の良子さんは、
私達に抱かれる毎に3Pの事を自然と意識してしまう様になってるんだと思いますよ。
それに輪を掛けて、媚薬の効果が良子さんの躰を敏感にしてますからね‥!」
「それで‥?
先日のあの電話が‥良子の気持ちにどう変化をもたらしたと言うの‥?」
「はい‥!
実は、あの電話の後の良子さんの乱れ方が半端じゃない程凄かったんです。
あんなに激しい乱れ方をする良子さんの姿を見たの‥
私も初めてでした。
青山さんと会話しながら私にハメられた事で、今まで感じた事もない様な快感と興奮を得られたんだと思います。
で‥行為の後、
何時もの様に3Pの話を振ってみたんです。すると‥
私に見られるのは凄く恥ずかしいけど、私がそこまで言うのなら‥って言ってくれたんです‥!」
「ほぅ-そっかあ‥
そうだったんだぁ‥ ‥‥‥‥‥ 遂にやったね上田君‥!
良く良子をその気にさせてくれたね‥!
ありがとう上田君‥!」
「はい、良かったです‥本当に‥!」
私達は、自然と互いの手を差し出し、
固い握手を交わしたのだった。
「只、良子さんが言うには‥
前に3Pの話題を青山さんから持ち出された時、
一度キッパリと断ったから、
自分から青山さんに 3Pの話を切り出さない限り、
主人の方から私に3Pの話をす事なんて絶対に無い‥
だからってそんな話を自分からするなんて事、絶対出来ないって言うんです。」
「そりゃそうだろう‥!
あの時の良子、凄い剣幕で怒っていたからな‥
それを今更、自らが私に言える筈なんかないよなあ‥」
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