◆妻の愛人②
「あぁ、別に謝らなくても良いよ‥
‥‥‥‥‥ 今日は腹を割って話しをしようじゃないか‥。」
「はい、そうしましょう。
‥‥‥‥‥ 奥さんに話してないみたいですね‥?
私のこと‥?」
「あぁ‥、話せなかった‥
と言うより話さなかった‥
自分自身の為に。」
「……と言うと?…それはどう解釈すれば宜しいのですか‥?」
「君の提案に乗ってみようと思ってる‥!」
「そうですか‥!! ‥‥‥‥‥ よく一晩で決心なされましたね‥」
「正直、昨日君から電話で良子と君の事を聞かされた時には良子の裏切りと君への嫉妬で胸が張り裂けそうな位苦しかったよ。」
「そうだと思います。私も同じ立場だったらそうなると思います。
下手すればあなたの家庭を崩壊させてしまいかねない事をしたのですからね。」
「もし私がキレてたらどうしたんだい?」
「私は青山さんが、キレない事に掛けていました。
昨日もお話しましたけど、
前にも一組のご夫婦と今回と同じ様なケースで知り合って、奥さんには内緒でご主人と一緒に奥さんを調教したんです。
そして最終的には3Pプレーのパートナーとしてのお付き合いを続けていました。
相手の奥さんは、
お亡くなりになるまで私が奥さんの愛人だったことをご主人は気付いてないと思っていたし、ご主人と私がグルになって調教していた事にも気付かないままお亡くなりになられました。
それが丁度一年前です。
それで関係は終わってしまったのですがご主人からは凄く感謝をされました。
私の事を弟みたいに思っていてくれてたみたいです。
「そのご主人は今はどうしているのか知ってるのかい‥」
「はい、勿論知ってますよ。三人の関係は終わってしまいましたけれど、ご主人との連絡は今でも取り合っていますから。
ご主人が言うには、年が年だからもう自分には女は出来ないと思うが、もし自分に女が出来て上手くいきそうだったらまた三人で楽しもうって言ってくれてますよ。」
「そうだったんだ‥それで私達夫婦に君の、白羽の矢が立ったって事だね。」
「はい、すみません。私は昔ある事がきっかけでこんな性癖に目覚めてしまい、それからは人妻さんとしか付き合えない様になったんです」
「ある事って何だい‥?」
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