◆綾子の過去⑥
彼女のバギナを夢中で責め裁てていた二本の指の動きを止めた。
そう言えば確か‥
バスルームには、
大きなエアーマットが備え付けられて有った筈だ‥
冷静になって考えてみれば‥
このまま綾子を責め続けてたら‥
彼女が漏らすオシッコが、ベッドの上をドボドボに濡らし、後が大変な事になってしまうところだった‥
「はぁ‥はぁ‥はぁ
はぁ‥はぁ‥はぁ」
綾子は‥眉間にシワを寄せ、
瞼を閉じたまま、
息を詰まらせながら肩で大きく息をしている。
私はそんな彼女に声を掛けた。
「綾‥
じゃあ、お風呂に行こう‥!
お風呂で、綾がオシッコを思いっきり出すところを俺に見せてくれ‥!」
「 ‥‥‥‥ 良いの‥? オシッコ出して‥?
‥‥‥‥ 汚ないよ‥お兄ちゃん‥?」
「何言ってる‥!
全然汚なくなんかないさ‥
綾のオシッコを観れるんだ‥
逆に愛しい位だよ‥!」
「 ‥お兄ちゃん‥ ‥‥‥‥ 本当に良いの‥?」
「ああ‥勿論さ‥!さぁ‥早く行こう‥!」
私はそう言うと、
綾子の腕を引きながら上体を起こすと、足元がおぼつかない彼女の躰を抱き抱える様にしながらバスルームへと移動した‥
―次話へ続く―
※次回は
《初めての快感》です。
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