◆綾子の過去③
私はこの時‥冷静を装いながら答えてはいたが、
内心は心の奥から沸き上がってくる得体のしれない興奮を抑え込むのに必死でいた。
「それで‥
最後‥別れる間際には‥
エッチの時に、
オシッコプレーするのが当たり前みたいになってて‥
‥‥‥‥‥ エッチの前に水分を一杯取って、
おトイレ行きたくなっても行かない様に、お腹が破裂しそうになる限界ギリギリまで我慢してエッチするの‥」
「ぅん‥ぅん‥ッ」
私は自分でも気付かない内に、
何度も頷きながら、綾子の話しに夢中で聞き入ってしまっていた。
「でね‥ッ
もうダメっ‥てなった時におもいっきり突いて貰うの‥」
「ぅん‥ぅん‥!」
「そうすると私‥
オシッコをおもいっきり出しながら突かれると躰が凄く痺れる様に感じちゃうの‥
‥‥‥‥‥ で‥彼はそれを見て凄く興奮してた‥」
綾子の顔は、
先程の泣き出しそうな表情から、
今は憂いをおび、
私を求める様な表情に変化している。
自信で話しをしながら興奮してきているのだと思う‥
「そう‥!
それでその癖が今でも抜けずに、
オシッコを洩らしちゃうんだね‥?」
「 ‥ぅん‥
だからおトイレ行ってもダメなの‥!」
「で‥その彼とはどれ位続いたの‥?」
「‥‥んーッ‥? 二年位‥!
‥‥‥‥‥ 結局、彼の浮気が原因で別れたんだけど‥!」
「そうかぁ‥
その後、弘之君と知り合って結婚したんだ‥?」
「 ‥ぅん‥ッ ‥‥‥‥‥ 弘之さんと離婚した原因の一つも、それが関係してるの!」
「離婚の理由って‥弘之君の浮気が原因だったんだろう‥?」
「直接はそうなんだけど‥
‥‥‥‥ あの人が浮気に走った元々の理由は‥
私の性癖が原因だったから‥」
「‥弘之君とのセックス‥
上手くいってなかったのかい‥?」
「 ‥‥‥ 最初は上手くいってたよ‥!
結衣が産まれるまではね‥!
お洩らししない様に私‥必死で我慢してたから‥!」
「我慢してたって事は‥?
結局、その癖は治ってはいなかったんだ‥?」
「 ‥ぅん‥
結衣を産むまでは、弘之さんとのエッチでは‥
そんなに感じる事、なかったから我慢出来てたの‥!」
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