◆綾子の性癖⑥
私は息を止めたまま躰を震わせながら、何度も何度も綾子の体内にザーメンを吐き出しながら射精を終えた‥
どれ程の量のザーメンが出たのか判らない程の、
大量のザーメンが、尿道を伝って綾子の膣内に放出されるのを感じた。
余りの射精感に息が止まりそうになりながらの射精だった。
射精後も私と綾子は、フィニッシュを迎えた格好のまま、
お互いに息を荒げながら、
暫くの間、動けない状態でいた。
脈が落ち着き、
呼吸が正常に戻ったところで、
私は綾子から固く張ったままのペニスをゆっくりと引き抜き彼女の躰から降り、仰向けに寝返り直した。
汗で濡れた私の左胸に綾子は頭を乗せ、躰を密着させてきた。
綾子の髪は乱れ、
汗で濡れた髪の毛が妖しく首筋に貼り付いていた。
艶かしい綾子の姿‥
赤く高揚した顔の綾子が私を見つめている‥
「お兄ちゃん‥
‥‥‥‥‥‥‥ 凄く良かった…!」
左手の人差し指で、私の乳首の周りを触りながら綾子が囁く。
「俺もだよ‥!
綾‥最高だった‥」
「‥本当‥?」
「ああ、本当さ‥」
「‥嬉しい‥!」
私に頬擦りしてくる綾子‥
「‥綾、中に出したけど‥
大丈夫だったのか‥?」
「 ‥うん‥!
大丈夫よ‥!
‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥私‥‥‥ 今日の為に病院に行ってペッサリー入れたの‥!」
「今日の為に‥って‥?
わざわざ産科医院に行ったのか‥?」
「 ‥うん‥!
ジロー兄に中で逝って欲しかったから‥ …………… ジロー兄の全てを躰で受け止めたいって思っていたから‥!」
「 ‥綾‥ッ!」
綾子は、私の事をそこまで想っていてくれてるのか‥
私はこの時、
綾子の私に対する想いの強さを、改めて思い知らされたのだった。
そして‥
私はこの先一体‥どうなっていくのだろうと、
これから先の自分を想像してしまうのだった‥
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