人妻熟女 官能小説

①帰宅後のわたし…

ジローさん、ただいま…。予定外の行動は、要注意でございますね…。ジローさんもくれぐれもお気をつけになってね。

余裕持って、6:40頃家に着くようにして帰ってみましたら、なんと主人がおりましたの。どんな日も、主人が帰るときはエプロン姿で出迎え、すぐにお夕飯の仕上げをしている私でしたのに。うかつにも優しい嘘を用意しておりませんでした。鼓動が激しくなり…落ち着こうとしましたら、「おかえり…」と笑顔の主人。「お父さん、元気だったか？」と…。父の日に、妻は実家に行ったことにしておきたい主人。私に何も言わせず、一人で喋り続ける優しい主人…。見抜かれました。約束の日まで待てなかったことを悔やみましたが、男との時間は、ジローさんにつけられた火を消してくれるものでした。ここ数日、ジローさんのことばかり考えていた私のあえぎ声と熟した女性器を見て、夫に抱かれたのだと嫉妬に狂う男の姿がありました。
今の私は確実に、お姿の見えぬジローさんの影があり、また謎のベールを一枚纏っております。


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