昨日のこと
「何するのょ!」
きつい口調で胸に触った手を払い逃げて来た…だけど内心は脚が震えていました。
なにごともなかったようにスーパーでとし君とすれ違い担当のレジに付きます。レジの下にはお客様用の袋がサイズごとに別けて掛けられています。
フト見るとその横に封筒が貼り付けてあり
(あぁっ!)
プリントアウトされた半裸の私!その後に続く赤いインクの文章…
[100枚プリントアウトしました。何処に貼り付けたらいいかな。相談したいので、都合のよい夜を教えて下さい。]
100枚なんて……
素知らぬふりでパート勤めを終え…そしてスーパーが定休日前の夜。
スーパーに隣接した立体駐車場の二階奥。
人気のない中に、業務用の古いバンが止めてあります。
[午後9時、主人が仕事の都合で居ない日に。]
何を要求されるか…恥ずかしいけど想像がつき…バンのドアをノックすると開きます。
「入って、礼子さん。」
楽しそうに笑うとし君。
バンは荷物を載せるために広く畳んだ段ボールが敷いてあります。
「…まさか…あの映画館に居た人だなんて…。」
「運命の出会いだね、ハハ」
笑うとし君を、きつく睨むと、
「そんなに睨むなょ。ほらこれ。」とし君は、かばんからあの半裸の私がプリントアウトされた用紙100枚を出して、
「あぁ返してッ!」
奪いたい私の手を、とし君は払い上げバンの中に用紙をばらまきます。
「いやあ!」
半裸の私…用紙を必死でかき集めます。
いきなり、お尻を撫でられる感触。
ハッ!!
振り向くととし君がニタニタ笑っています。
お金で…解決…して…
震える私。
「セックス…させてよ。」
とし君に抱き寄せられます。
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