母が崩れた…?
私は緊張と興奮で震えながら返信しました。
『崩れたとは?詳しく教えてもらえますか?』
しばらく時間をおいてから返ってきた丸さんからのメール、
『まず、お詫びします。経過報告をマメにしなかったのは、より興奮してもらえると思ったからです。すいませんでした…』
から始まるその文章の内容は以下のような感じのものでした。
初めて丸さんが母を捕捉した日、その日から母に対する痴漢行為が始まりました。超満員の車両の中、母の後ろのポジションを確保し続けるのは大変だったそうです。
なんとか母の後ろに密着した後、そっとスカート越しにお尻をノックするように手の甲で触れます。
母は気づきません。
もう1度触れてみます。まだ気づいた様子はありません。
3回目…少しずつ強く押し付けていきます。スカート越しでストッキングも履いているとはいえ、はっきりと母のお尻の弾力が手に伝わってきて、かなり興奮したそうです。
4回目…押し付けたままにしていると、さすがに母は感づいたようで、手から逃げるように腰をひねり、自分のお尻に張り付いた手を鞄で払いのけました。
その日はそこで行為を終了したそうです。
翌日も同じ程度の行為を仕掛けると母は手で手を払いのけ、目を合わさないまでも少し後ろを振り返り、丸さんを睨んできました。
3日目、ホームでの母の様子が明らかに何かを警戒している風で落ち着きがなかったらしく、その日は何もせずに観察だけにしたそうです。
それから次の週まで様子を伺い、母が落ち着きを見せた頃に行為を再開。今度は手の甲を手のひらに変えながら慎重に、そしてソフトに触っていきます。
ビクッっと身体を強張らせる母。すぐに手を払いのけようとします。しかし、その日は引き下がらずに触り続け、母のお尻の丸みを堪能したそうです。
さすがにそこまでいくと母も耐え難かったようで、手首を掴んできたとの事。
そこでその日の行為は終了…。次の行動まで何日間か観察のみ。
そんな感じで1ヶ月ほどをかけ、徐々に責めていきます。その間、母は車両を変えたり時刻をずらしたりしたそうなんですが、当時は朝夕のラッシュ時は女性専用車両も解放され、出勤時間の制限もあるので逃げ切るまでには至らなかったのでしょうね。
ただ、母の抵抗も激しさを増したらしく、特にスカートをたくしあげようとすると睨み、手をつねり、足を踏んで反撃したそうです。気の強い母らしいのですが、声を出したり助けを求めたり。といった事はしなかったようで、まぁ丸さんが行為の引き際を間違えなかったのもあったのでしょうが…。
とはいえ行為は手詰まり…あまり強引にいくわけにもいかず、何もしない日が数日。そんな時にコンビニであの週刊誌が目に入り、
『試してみるか…』
と、私に協力を求めてきたというわけです。
私からネタを仕込んだ連絡を受けた数日後、慣れた動きで母の後ろを確保すると久しぶりの感触を味わいだします。しばらく現れなかった男の出現に一瞬たじろいだ様子だったそうですが、この頃には母の中で
「服の上から触られるぐらいなら…」
といった麻痺があったのでしょうか?丸さんいわく、無理をしなければ形ばかりの抵抗になっていた。そうです。
しかし、その日はすぐにスカートの裾に手を伸ばします。徐々に捲られる感覚に母も抵抗、手首を押さえ、足を踏んできたそうです。
その時、丸さんは狙っていたかのように母の耳元に顔を近づけ、
『あまり動くとまわりにバレてしまいますね…』
と呟くと、母はハッとしたように身体を硬直させ男の手首を掴んだままうつ向いたそうです。
初めて聞く痴漢の声、自分の置かれている状況、そしてあの週刊誌の記事。それを読んだであろう事が予想できます。ショックだったでしょうね…。
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