返信メールを送るとすぐに徹からの電話が鳴った。
『…はい。』
友美は小さな声で電話にでた。
『よぉ。おばさん!今日は電話に出るの早いじゃん。昨日の言葉覚えてるんだろうな?』
携帯の向こうから勝ち誇った徹の声が聞こえてくる。
『はい…』
『宏樹に知られたくないんだろ?だったら従うしかないよな。おばさん。ははっは!』
『えぇ…わ、わかってるわ…だから宏樹には言わないで…お願いだから』
息子の友達からの理不尽な要求による屈辱に友美は震えながら答えた。
『じゃあさ、直接おばさんの口から聞きたいな。
宏樹の母親の小林友美のはしたない体を好きなように弄んでくださいってさ。うわっはっは!』
徹は友達の母親を女として苛めるのが楽しくて仕方ない様子だ。
『そんなこと…無理よ。無理だわ。言えるわけないじゃない。そんなの許して。お願いよ。』
無駄だと解っていても許しを求めて自然と言葉が出てしまう。
『あ?っそ、別に俺はいいんだけど、困るのはおばさんだし。利口になった方がいいんじゃない?』
『あぁ…あぁ。ごめんなさい。あの…えぇ…うっ…宏樹の母親の小林友美のはしたない体を徹くんの好きなように弄んでください。お願いします。』
友美は震える声で一気に言った。
『だいぶ素直になったなおばさん。これからもっと素直になっていくよ。わっはっは。じゃあこれから行くからよ。宜しくな!』
『はい…』
受け入れるしかない。自分さえ我慢すれば家庭は守れる。
友美は妻として母として覚悟を決めた。
薄く化粧をし自然とお気に入りの下着を付けたのは女としての性である。
ブラウスに膝下まであるスカートという清楚な姿で徹を待った。
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