二人と別れ一人で歩きながら宏樹は徹の女の存在が気になって仕方なかった。
(サイトで知り合ったって言ってたよな…俺たちと同い年の子供がいる熟女かぁ。そんな人が徹くんに浣腸まで…信幸も会ったことある感じだったよな…どんな人なんだろ。)
あれこれ考えると妙な興奮で歩きながら股間が大きくなっていた。
『ただいまー。腹減ったよ。飯まだ?』
家に着くなり母親に夕飯をねだる。
『遅かったわね。もう出来てるから着替えて来なさい。』
友美が答えた。
いつもとなんら変わらないやりとりだ。
この日も父親の帰りが遅いため
二人だけの夕食だ。
『遅かったけど学校終わってから何処かに行ってたの?』
平常心を装い友美が話しかける。
『べつに…信幸たちとちょっとね。』
ぶっきらぼうに宏樹が答える。
『もぅ…人に迷惑をかけるような事だけはしちゃダメよ。分かってるの?』
母親としてしっかりしなくてはという思いが小言になってしまう。
『分かってるよ!うるせぇなぁ!』
宏樹はさっさと夕食を済ませ逃げるように部屋へと行った。
先程からずっと悶々としていた宏樹はすぐにパンツを脱いでペニスを擦りはじめた。
見たことのない徹の女を想像するといつの間にか母親の友美になっていた。
母が友人に辱しめられる姿を妄想してマスターベーションをしてしまっていたのである。
(あぁ。母さん…)
徹に犯されてる母親を想像し異常な興奮を覚えていた。こんなことは今までになかった。
嫉妬が快楽を増幅させた。
(本当に母さんが徹くんの噂の女だったら…うっ、く、くそっ)
気が狂いそうになり考えるのをやめた。
妄想だからこそ興奮するのだ。これが現実だったら正気ではいられないだろう。
[あなた。ごめんなさい。今日も頭が痛いので早めに休みます。夕飯を用意しておきます。]
友美はどうしても旦那と顔を合わせるのが怖くて置き手紙を残し早めに寝室に向かった。
(あぁ…あの子はきっと本当に明日来るわ。逆らえない…わたし、また酷いことをされてしまう。)
こんなことになってしまった自分の境遇に泣きたくなる。
どんな事をしてでも宏樹にだけは知られてはいけない。
(あの子の好きにさせるしかない…反抗したら逆効果だわ…)
母親としての強い意思が友美に覚悟を決めさせた。
しかし心とは裏腹に友美の秘部は熱を帯び甘いうずきをおぼえていたのだった。
※元投稿はこちら >>