目を瞑ると徹の姿が浮かんでくる。
自らの身体をまさぐり妄想に耽る。
いらやしい言葉を耳元で囁かれ自ら淫らな身体を曝す自分の姿。
友美の秘部はクチュクチュと音を立て指を呑み込んでいた。
息子の友達でオナニーに耽る母親。
そんな背徳的な感覚が甘く心も身体も刺激しダメと思っても指が止まらない。
もう止めることなど熟しきった女の身体には不可能だった。
一気にクリトリスを激しく擦り絶頂へと登り詰めた。
『あぁ…あっ イクッ…イッちゃうの。あぁ…』
思わず声に出してしまった。
(宏樹…ごめんね…)
息子を、家族を裏切った気分になり罪悪感が襲ってきた。
(わたしはなんてことをしてしまったの…どうしてこんな女に…)
自分が情けなくなり同時に徹の変態マゾという言葉がどこからか聞こえたような気がした。
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