いよいよ実行の日がやってきた。
徹と信幸が宏樹の家に向かっている。
『準備は万端だぜ。おまえはできるだけ長くみんなと遊んでるだけでいいからよ。そう緊張するなよ!やるのは俺なんだからよ。ヒッヒッヒ』
自身満々の徹に対して信幸は口数が少ない。
(とうとう宏樹の母ちゃんヤラレちゃうんだ…こいつなら確実にヤるんだろうな…)
憧れ続けた友達の母親が悪友に犯される…
罪悪感と期待感で昨日から食事も喉をとおらない状態なのだ。
『俺の名前は絶対出さないでね。頼むよ。徹くん…』
『そう心配すんなっての!お前の名前出す意味ねぇだろ!ほら着いたぞ。お前は普通にしてればいいだけなんだからな。』
ピンポーン
『おぅ!お前ら待ってたぜ。早く上がってこいよ。あんま時間ないだろ。はやいとこゲームしようぜ。』
宏樹が二階から顔を覗かせながら言ってきた。
『あら。信幸くんいらっしゃい。あなたは徹くんよね。この前、会ったの覚えてる?』
友美が笑顔で迎えてきた。
『覚えてますよ。当たり前じゃないですかぁ。おばさんみたいな美人。忘れませんよ』
徹が笑顔で答える。
さすがは女慣れしてる徹である。高校生というのが信じられないほどだ。
『あら…お世辞が上手ね。宏樹と同い年とは思えないわ。』
はにかみながら恥ずかしそうに友美が答える。
『母さん!いいから!お前ら早く来いって!』
宏樹が二階から叫んでる。
『はいはい。まったくあの子は…』
ぶつぶつ言いながら友美は奥の部屋へと去っていった。
その後ろ姿を…正確には友美のお尻を二人は凝視していた。
(たまらねぇぜ。あの尻がもうすぐ俺のものに。とことんやってやる。)
徹の股間はすでに固くなりつつあった…
『そろそろ時間じゃね?あいつら待たせちゃ悪いし。行くかぁ』
徹が言うと三人は宏樹の部屋を出た。
『母さぁ~ん。ちょっと出掛けて来るから。帰りはたぶん遅くなるから。』
『あら…もう?二人ともまた遊びに来てね。気をつけて行ってくるのよ。』
『もういいから!!』
邪険そうに宏樹が答え三人は家を出た。
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