フロントガラス越しに中を覗くと、狭い助手席で絡みあってる最中だった。男が激しく腰を打ち付けると、下の女性はただ声を上げて悦ぶだけであるが、間近で見る緊張感が更に興奮を呼び夢中になって行為を見入っていた。
男は腰を振りながら『あっいい~!どこに出す?』と聞くと下の女性が『お腹に』と答えたが『中に出させないと、次は会ってやらないぞ』と男は意地悪く聞き直した。女性は『だって…多分今夜あたり旦那が求めてくるはず…だからバレちゃうよ…』と答えると、『だったら旦那に抱いてもらうか?抜こうか?』と動きを止めると女性は観念したのか『中でいいから…来て…』と甘えると男は腰を更に早く動かし始めた。
女性は男の下のため、よく解らないが結構スレンダーで綺麗な白い脚が印象的だ。
女性が『あっ!あっ!あんっ!イクっ!あ~っ!』と絶叫すると、男が静にゆっくり奥深く腰を押し付け始めると、佐藤さんが戻るように合図した。そそくさと三人で車に戻ると、佐藤さん『どうです?臨場感が堪らないでしょ?』と来た時とはガラッと人が変わって愛想よく聞いてきた。
続けて『行きは間に合わないんじゃないかと、心配でイライラしてましてすみませんね。さっきの女は俺の女房ですよ』としら~っと言い放った。私は驚いて『どう言うことですか?』と尋ねてみた。
佐藤『いやぁマジでうちの女房です。パチンコ屋で知り合った人から媚薬をもらって使ってから、人が変わりましてね…。私だけじゃ満足出来てないんでしょうね?私も肉体労働だから、毎回応えてやれないし…』
私『奥さんは、佐藤さんが覗いてるのを知ってるんですか?浮気は公認してるんですか?』と次々と疑問を投げかけると『女房は浮気自体バレてないと思ってますよ。だから覗いてるのも知らないはずです。ただ、女房が他人に抱かれているのを見て最初は怒り心頭でしたけど、それを上回る興奮を感じるし、他人に抱かれた後の女房は俺に優しくなるし…。もちろんエロくなりますから』と佐藤さんは明るく答えた。
絵里『夫婦仲はいいんですか?』と二人の会話に割って入ってきた。
佐藤『仕事の単価が下がって生活が苦しくなった頃から、夫婦仲は悪くなりましたけど、今は不幸中の幸いで以前より仲は良くなりましたよ。俺も女房を抱いては、俺の女って実感も湧きますしね』と誇らしげに答えるて運転席から私達の方へ振り返った。
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