朝食を終えてから、今日は共働きのため一週間分の食料を買いに、近くのショッピングモールに向かった。
車の中で『なぁ絵里、今後の健康の為、一緒に夜ウォーキングにしないか?』と聞いてみると絵里は『あの公園に?わざわざ夜に?健康の為?』と意地悪そうに返してきた。
『絵里は自転車で通勤だけど、俺は自動車だから…朝は無理だし、たまにいいだろ?靴とジャージ買ってよ!』とごまかしてみた。
絵里『目的が違うと思うけど?私も買おうかな?』と笑いながら言ってくれた。
二人で各々ジャージやウォーキングシューズを選んでカゴに入れたが、お互い真っ黒の色を選んでいて、顔を見合わせて二人とも笑ってしまった。
買い物を終えて、ドライブスルーでハンバーガーを買って家に戻った。 6時過ぎに絵里が晩御飯の支度を終え、私が吉田さんにちらし寿司を持って行ったが、不在だった為一旦戻って、ポストにメモを入れた。
私達は食事が終わってお風呂に入ろうかと思った矢先にインターホンが鳴り出て見ると、吉田さんだった。
家に上げるのには正直抵抗があったが、恐縮している吉田さんに、昨夜のことがあったし、部屋に入ってもらった。
ちらし寿司とビールをもてなし、昨夜の失礼を詫びると、吉田さんは気にしておらず、晩御飯をご馳走になって上機嫌だった。
吉田さん『あの公園も穴場で凄いんですが、○○台の今開発中の造成地のカーセが凄いんですよ』と突然言い出した。
私は『あそこって、分譲地ですよね?意外と高額なのに駅から遠くて、バスもまだ通ってませんよね?』て問い返した。吉田さん『だから、夜間カーセが多いんですよ。しかも街灯がほとんど無いし、カップルも始めたら周りが気にならないようで真横で見れるんですよ』と自慢げに話た。
私『公園のハラハラドキドキも良いですけど、真横でじっくりも興味あるなぁ』
吉田さん『ただ、乗用車でカップルで無ければ、警戒されて失敗するんですよ。仲間のライトバンで行って作業車両のふりしてるんですよ。』
私『ノゾキは多いんですか?』
吉田さん『そこに来るカップルの車は決まっていて、ノゾキは私の仲間だけみたいですよ。不倫っぽいのから、複数でやってるのも居ますよ』と興味をそそる事を話してくれた。
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